ゆうえんちさんの日記
[前-日付指定-次]
2005/6/18(土)
ホメオパシーを説明するのは難しい。
ホメオパシーを人にわかるように説明するのは難しい。処方の仕方は漢方に似ている。人の全て、体質、病歴、性格、性質、遺伝的要素、過去のトラウマ、民族的トラウマ、などを診断しながら それぞれに合うレメディを処方する。 しかし漢方と明らかに違うのは 薄ければ薄いほど 身体の奥に効く、精神のより精妙な 魂の本質にまで その効能が届く。 だから最初は濃いものから飲んでいく。 薄いものは効能が強いだけに好転反応もきついからだ。
私はこの薄ければ薄いほど効くという部分が この宇宙の神秘を紐解く鍵のような気がしてならない。
よくサブリミナル効果といって、コンマ何秒かの映像をちらりと見てしまうと ものすごく潜在意識にインプットされてしまうという話がある。 レメディもそれに近い。 薄ければ薄いほど、身体の潜在意識に到達し、一気に治癒が始まる。
一瞬こそが永遠という感覚はそのとうりなのだと 実感認識する。
この間、ゲルセニウムのポーテンシー10Mを飲んだ。体中にジンマシンができ、2日間苦しんだ。そして自分のなかに あまりに大きくいたので 自分でもその存在にすら気づかなかった「恐怖」を まざまざと見た。私は何をそんなに恐れていたのだろうか。 なぜ、恐れてきたのだろうか。 理由はわからなかったが、私は ただその「恐怖」を傍観し、そして それは私の身体から消えていった。。。
こんな経験は体感してもらうに限る。そう、砂糖の甘さを人に本当にわかるように説明できる人はいないはずだ。砂糖の甘さは味わってはじめてわかるものである。 頭でわかるのではなく 感覚器官でわかるものだ。
西洋医学はおそらく 頭でわかることだ。理屈があって 理論があって。。 でも身体というものは そもそも 理解不可能な 不思議なもののはずだ。心臓がなぜ 一日も休まず動き続けることができるのかを説明できる人はいないはずなのだ。
ホメオパシーも全くそれと同じだと思う。
▼出来事
文部科学省の義務教育に関する意識調査で、過半数の教師がゆとり教育に否定的な評価
▼天気

気温(平年比): 最低+0.6℃、最高+2.4℃
▼コメント
▼2005年6月一覧
・6/22(水)
・6/18(土)
・6/15(水)
・6/14(火)
・6/10(金)