脱水症状の見分け方
脱水症状は、生命に関わる問題になります。
発熱そのものは問題ありませんが、水分の十分な補給ができないと脱水症状が起こり、意識がなくなったり、痙攣が起こることもあります。
水分を与えても、十分に飲ませることができなくなってきたら要注意です。体内の水分が足りなくなると、唇が乾いてきます。さらに進むと、舌や口の中全体が乾いてきます。見た目で分からなければ、触れてみて下さい。
事態が深刻になると、唇が紫色のような感じになってきます(チアノ−ゼ)。意識状態も不明瞭になります。眼がくぼんだ感じ、赤ちゃんの頭頂の柔らかい部分(大泉門)がくぼむ感じが見られる場合があります。
脱水症状は生命に関わります。水分補給がうまくできなくなったら、点滴などの処置が必要なケースです。すぐに病院で受診してください。