後頭部を温める
後頭部とは頭の後側で、首の近くです。
蒸しタオルを用意して、その部位を数分間温めます。子供で5分程度、大人で10分から15分を目安にします。
タオルの表面はすぐに冷えますが、内部は熱いので30秒おきくらいに折り返して、常に熱い面を当てる工夫をします。
もしも全体が冷たくなったら、新たに作ります。このときあまり間が空かないように、予備の準備もしておくのがよいでしょう。
蒸しタオルは、熱めのお湯でタオルを絞ればすぐに出来ます。丁寧に蒸し鍋などで作る必要はありません。また堅く絞ったタオルを電子レンジで加熱してもできます。
後頭部を温めると、発熱したい熱は一度あがります。その後解熱します。
皮膚に症状が出ているものは、一気に発疹がでて短期間で終息します。