手足の指の牽引
皮膚症状が滞った場合には、手足の指を1本ずつ丁寧に引っ張る処置をします。

子供の関節はとてもデリケートなので、力は必要ありません。むしろ、まっすぐ伸ばして保つという雰囲気です。

牽引のときには、お母さんは自分の手に意識を集中して、もし可能なら、自分の呼吸を自分の手でしているようなイメージを描きます。1カ所数十秒から1分くらいを見当に。足の指は小指側かわ行います。

そうして1本づつ牽引していると、なんだか伸びの悪い感じのする指があります。手足が一周終わったら、その伸びの悪い指をもう一度丁寧に牽引します。