Re4: 真弓小児科について教えて下さい
haripo/医療
2004/6/1
ちゃちゃさん。
母乳やミルク、食事のことなどについての私の考えを述べさせてください。少し辛口ですが、どうぞお気を悪くなさらないでください。
結論から言えば大筋では「どうでもよい」と思います。
これは投げやりな考え方ではありません。正しい方法なんてどうやっても証明できないし、テキトウでもだいたい正常に育つということです。
何かのガイドラインにそって食事やその他のことを実行することは、別の見方からすれば何かに偏るということですね。
たんぱく質の話がでてきましたが、それを例にすれば、たんぱく質が多いほうがいいと偏るのか、たんぱく質が少ないほうがいいと偏るのか、いずれにしても正反対の主張が存在するのです。
そのようなときにどちらを選択するのか。
結局、親の価値観がどちらを信じられるかというあいまいな選択で決まる。
これは、理論ではなく信念や思想の問題なのです。
どうせ何かに偏るならば、本人(子供)の食べたいように食べさせればよいでしょう。与えるなどと考えるから話がおかしい。本人が食べるのであって、えさではないです。
本人に好みがあって、偏食ならばそれはそれでよいと思います。
何を食べたらよいかといより、何を嫌がり、何を食べたがるのかが大切だと思います。
そして、もっと大切なのは、なるべく何でも与えて、多くの味覚体験をさせることだと思います。
味覚体験の多さから、食の理解がひろまる。そういうのが成長というのではないでしょうか。
誰かに教わる方法論より、あなたがどのような考え方で、どのような子どもに育ててゆきたいのかを自覚するべきです。
いまのところは、ただただ無事にと思う気持ちだけが優先しているかに思えます。
健康は大切な問題ですが、もっと広い視野からみた「心身の成長」を優先にかんがえれば、ちがうテーマが見えてくるかもしれません。
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