Re3: 予防接種検討会を傍聴して
まつ/父親
2004/11/13
こんにちは。

> この発言から推測すると、当時「問題のあった」MMRも「問題はない」と言っているところに疑問を持ちます。

> 自分のみている範囲で副作用が出ていないから「問題ない」というのはどうなのかなぁ?


なるほど、後ろの方は全然読んでいませんでした。最初の文だけだと、

2000人近い被害者がでて中止になったMMR
  ↓
MMRについて竹本医師は全面擁護
  ↓
こんな意見をいう人が(社)日本小児科医会常任理事なのかと驚きました

という論理なので、それはおかしいと思ったのです。

でも、当時のことを正しく理解していない人がいるということは、MMRの失敗を繰り返すかもしれませんね。

> 確かに、平行線かもしれませんね。

> でも、慎重に考えたい親の意見を取り入れてくれそうな方がメンバーにいない感じがします。


平行線になってしまったら「前向きで建設的な議論」はできないんです。何らかのかたちで、自分たちの意見を政策として実現していく努力(政治力)が必要なのです。それを考えると、「ち・お」ではちょっと…と思うのです。一部の親に訴えることはできますが、政策決定者に訴えることはできるかな...

> 私が危惧するのは、接種率をあげるためにMRにしたいということですが、単独麻疹接種を希望したい人が公費で接種できなくなったり、接種できてもいろいろと問題や摩擦が起きることです。


予防接種法上は、どのような位置付けでしょうか? もし、法律が単独接種を選択する権利を保護しているのなら、裁判に訴えれば阻止することができますね。破傷風単独も受けやすくなります。でも、難しいのかな?

風疹と麻疹を混合ワクチンにすることに関して、日本消費者連盟とか何か動いているのでしょうか?

> さらに付け加えると、メーカーも自分で選べるようにしてほしい。


お気持ちは分かりますが、すべてを実現しようとすると、かなりのコストがかかりますね。そうすると、限りある資源(医療費)を、予防接種のところでより多く使っても大丈夫か、という問題になります。ひょっとしたら、他に犠牲になる部分が出てくるかもしれません(資源配分の効率性)。

国民一人一人の希望と、国が行う政策は、ちょっと異なった視点で考える必要があるかもしれません。


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