大人になってからのおたふく風邪
海ちゃんのマ/母親
2005/2/12
はじめまして。少し日にちがあいてしまい、チビママさんも結論を出されているので迷ったのですが、ちょっとだけ書かせてください。
実は私は小学生のころにおたふくにかかった・・・ことになっていました。今でもはっきり覚えていますが、風邪の症状と37度台の熱とあごの下辺りが押すと痛いというだけの症状で、触らなければ(つまり普通にしていれば)どうということもない状態でした。が、当時かかりつけだった近所の医師に、おたふくです、と言われたため、母も私もそう思い込んでいました。ちょうどその直前、私とほぼ同じ症状で同じ医師にかかった妹と弟もおたふくと診断されていました。
しかし、今から2年半前、28歳のとき、私は正真正銘のおたふくにかかってしまいました。突然熱が出て、あれよあれよという間に片頬がパンパンに腫れ、2日くらい時間差でもう片方もパンパンに。熱で体はすごくしんどいのに、痛みがすごくて寝ることもできない状態(横になると5〜10分くらいで頬が重力に引っ張られてものすごく痛くなり、同時に全部の歯がひどい虫歯のように痛み出しました)が3日くらい続きました。夜中中、たんすにもたれて前を向いたままうとうとするという感じでした。
・・・怖がらせてしまったらごめんなさい。でも、私が書きたいのはここからなのです。やっと痛みが引き、仕事にも行けるようになった2〜3日後。
・・・ふっ・・・と左耳に膜が張ったような感覚が・・・。ムンプス(おたふく)難聴、という病気でした。
おとながおたふくになると男性は不妊の原因になる、というのはとても有名ですが、難聴(大変予後が悪い)も結構ある合併症(病院で見た資料では、大人は子供の10倍くらい難聴を合併しやすい、ということでした)みたいです。だから、女の子なら大丈夫、ということは決してなくて、女性でもこんな合併症にかかれば人生変わってしまいます。
私がこの経験から学んだことは二つ。
「やっぱり、いわゆる子供の病気、とされているものはこどものうちにきちんとかかっておくべきだ!」ということと、「人生何があるか分からんなあ」ということでした。
そして心の底から後悔しました。娘におたふくを始め、ほとんどの予防接種をさせてしまったことを・・・。もし免疫が切れてしまったら私のようになってしまうかもしれない。
もう今更どうしようもないことなので、ホメオパシーで毒出しをガンガンさせていますが。
私はこの先一生片耳の生活です。何度か泣きましたが、今では「いびきのすごい人と旅行に行ったとき、聞こえる耳を下にすると静かに眠れる」という利点も発見!元気いっぱいに生きています。ただ、私のような病気に皆さんのお子様がかかることが、少しでもなくなればと思い、書かせていただきました。
チビママさんのお子様も、免疫できているといいですね。
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