Re2: ワクチントークの詳細、教えて下さい。
くじら/母親
2005/2/16
> ワクチントークの勉強会に参加してきました。くじらさん、うちの子の面倒を見てくださってありがとうございました。お陰でお話に集中できました。
それはよかったです。遊んでいたので私は聞きかじりで…。2回目の講演会にも来てくださったみどりさんですよね?
> ・予防接種検討会の報告…とても読み応えのある配布資料でした。これをHP上で公開できればいいのですが…。くじらさん、難しいでしょうか?
古賀さんに確認してみますね。大丈夫だと思います。
> ・山田真さんのお話…インフルエンザ予防接種とタミフルを求めて来る親に不要であることを説明して疲弊する毎日。開業医に来る子供になされる投薬の90%は不要。予防接種のある病気の患者を30年見てきたが、大人でも子供でも重篤なものは滅多にないので恐れる必要はない。アメリカは「病気徹底撲滅型」の治療で、ヨーロッパは民間療法も含めた「無治療様子見」が行われ、医療は文化の影響を強く受けている。日本はアメリカの影響を強く受けている。
山田さんお勧めの本。
「病原体進化論」 ポ-ル・W・イーワルド(新曜社)
「動物たちの健康法」 シンディ・エンジェル(紀伊国屋書店)
「フード・ポリティクス」肥満社会と食品産業 マリオン・ネスル(新潮社)
> ・山本英彦さんのお話…とても詳しい配布資料でインフルエンザ予防接種の無効性、タミフル不要性を教えてくださいました。大阪赤十字病院では一部の心臓病の子供以外にタミフルは使っていない。日本でもアメリカでも恐怖が予防接種キャンペーンに使われている。乳幼児医療が無料であることもあり、親が過剰な医療を望み、病院もそれを勧めている。タミフルという新薬が出来たのに、それを機に親が安心するのではなく、逆にインフルエンザを恐れるようになったのはおかしい。
吹上診療所の黒部さんも使わないお医者さん。お医者さんの医療の方針を知るのは大事なことですね。うちの近くではなかなか見つかりません。
> ・リレートーク…MMR被害者のお父さん(裁判継続中、親も高齢になっているのが印象的でした。)、佐倉の小児科医(昔も今も、解熱剤を使わず本当に必要な医療を実践している方)、など。
MMR被害者のお父さんというのは栗原さんのことですよね。栗原さんは息子さんが、おたふく予防接種による被害者です。
MMRは今はない予防接種ですが、接種後に死亡や重篤な後遺症をはじめ、主に無菌性髄膜炎発症(約1,800人)など2,000人に近い数の子供たちが被害をうけました。厚生省(当時)が即座に接種を見合わせれば、少なくとも死亡事例の多くは防げたといえます。
http://www.ne.jp/asahi/kr/hr/mmr/
>
> 新聞記者も若くなり勉強不足もあって、予防接種推進派に取材に行って記事にして終わり、になっている。今後はマスコミ対策が必要になる。モリヒロコさんからは、「週刊文春」「クニミツの政」の成果が発表されました。私が不安に思ったのは、若い医師で予防接種慎重派が育っていないのではないか?、です。30年後にも勉強会で出会った先生のように考えてくださる医師がいるように、何か対策が必要ではないかと思いました。
>
> 記憶に残っていることをざっと書いてみました。他に参加した方、ぜひ補足してください。よろしくお願いします。
ありがとうございました。引き続き皆さまの感想もお待ちしています。
7)レス 9)スレッド