Re2: 予防接種を受けないで、はしかにかかったとき
ひでまりご/母親
2005/2/28
よたろうさん、こんにちは。ひでまりごんたと申します。
よたろうさんが医療関係者であることをふまえ、コメントで少し気になったことがあったので投稿させて頂きます。

> ライオンは子を谷底に突き落とすと言いますが、はしかに罹って生き延びた子供だけが強くなれる、ということで、はしか=命定め、とも言われました。

> 誰もライオンを非難しないでしょう。はい上がれない子は生き延びれないと判断されるのだろうから。

> 我が子にそうした選択をするのも、親の自由なのかもしれません。誰からもそれを非難される筋合いはない、というのも、正論です。ですから、はしかに罹っても、医療に依存しない態度であれば、筋が通ると思いますよ。はしかに罹ってから、薬をもらうくらいなら、予防接種のほうがましでしょう。


よたろうさんのコメントの真意がはかりかねます。が、もし「予防接種を受けないのであれば、医療に頼るな」ということなのであれば、予防接種を受けないことを決めた親の気持ちをもう少し理解頂けたらなあ、と思います。
たぶん予防接種を受けないと決めた大部分の親たちは、医療を全く信用していないわけでもなく、頼らないと思っているわけでもありません。ただ、予防接種がはらむいくつかの問題(副反応が起こる可能性が常にあること、防腐剤や抗原性補強剤による影響など)を問題視していること、自然感染による終生免疫をつけることの重要性について、頭がよじれるほど考えて、予防接種をしないことを決めたのだと思います。そしてそう決めた後も、予防接種のメリットデメリットを常にてんびんにかけながら悩み続けているのです。
そんな親たちが一番心配していることは、予防接種を受けなかったために、重篤な感染症になったらどうしよう、そしてそうなったときに病院はきちんと対応してくれるのだろうか、ということです。
やはり合併症は怖いですし、何かあったときは医療の力なしに対応することは不可能です。子供の命はきちんと守りたい。予防接種をしないことを選択したのも、子供の命と健康を考えた上での選択なんです。そのことをご理解していただいた上で、何かあったら医療機関もベストを尽くします、というお約束をなぜいただけないのでしょうか?もちろん実際にはベストを尽くしてもらえるものだと信じていますが、その前段階でそう言ってくれるお医者さんがいてくれたら、親たちは随分安心すると思うし、お医者さんとの信頼関係も結べると思うのです。
予防接種を受けないと決めたからこそ、いざというときの医療機関の助けを必要に思っていることは矛盾することなのでしょうか?
予防接種を受けない派が現代医療を否定していると考えているのだとすれば、それは間違いであることを認識していただけたら、と思います。

> また、いずれは、子は親から離れていきます。ですから、必ず、こどもに、予防接種を受けていないということを繰り返し教えておいてほしいですね。


それはそうですね。私もきちんと子供に摂取しない理由を伝えるつもりでいます。

思いつくままに書き綴りましたが、もしよたろうさんのコメントの真意を理解していない投稿になっていたらごめんなさい。


7)レス  9)スレッド