はしかは冷やすな
まつ/父親
2003/11/8
私は、「はしかは冷やすな、温めろ、風にあてるな」という、日本に残る言い伝えのことが、ずーっと気になっています。
別スレッドから引用させていただきます。
haripo さん:
> ところで話は変わりますが、水疱瘡の子を外に出さないことは、他への配慮でもなんでもない、実はそれが本人にとって重要なポイントであるといえます。
> 皮膚に発疹がでるような感染症は、発疹を妨げる出来事があると経過が滞ります。
> 皮膚の発疹を滞らせる出来事とは、例えば、「風に当たる」ということです。
> 特に子供のように走り回って汗ばんで、その状態で風に吹かれると、気化熱で冷やされ、皮膚が縮み発疹が潜伏するような感じになります。
この「水疱瘡の子は風に当てない」というのは、当然、はしか(麻疹)についても当てはまりますよね? なるほど〜と納得してしまいました。
ここからが本題です。前半部分「冷やすな、温めろ」についてなんですが、東洋医学的な見地からは、どのように説明することができるでしょうか? (あるいは、できません?)
こんな言い伝えにこだわっているのは、なぜ先人たちは、麻疹に限って「温めろ」という結論に至ったのかが不思議でならないからです。麻疹は「命定め」と名付けられているくらいですから、子供の病気の中では恐れられていたはず。それだけに、ひょっとしたら数百年にわたる経験から導き出された真実なのではないか、という気もしています。
ちなみに、いろいろホームページを検索すると、「そんなの迷信だから、絶対に信じないこと。熱冷ましなどを使って快適に過ごせるようにすべき」と、一刀両断に否定する意見で占められています。一見もっともらしい意見なんですが、「苦しんでいるのは可哀想だから楽にしてあげよう」という表層的な発想から来ているような印象も受けます。
いくつかの掲示板で質問したのですが、全て無視されました。それは違うよ、とも言ってくれません。聯
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