Re: はしかは冷やすなに答える(2)
haripo/医療
2003/11/9
3 東洋医学から
東洋医学には体のさまざまなものを発生学的性質で分類し、さらにそれを組にした考え方があります。
その考え方では、皮膚は肺(呼吸器)と組をなし、それぞれが深い相互関係にあると考えています。
アトピー性皮膚炎を薬で抑えたら気管支喘息になったというような話は、現代医学では否定されがちですが、東洋医学で「当然でしょうね」となるのは、この考え方によるものです。
一方の症状を抑えると、その反動が逆側に反映されるという考え方からすれば、皮膚を冷やし、発疹を抑えることは避けるべきだと考えられます。
冷えは症状の方向性を内方向(体の内部)へと向かわせ、それは病態の停滞や複雑化につながると考えられるわけなのです。
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