Re: 救急車を呼ぶタイミング
まつ/父親
2005/3/29
こんにちは。

お気持ちは分かりますが、私は、一方的に医師の方が悪いわけではないと感じました。一般論でいえば、

> 医師の第一声は「お母さん熱では死にませんよ」


これは正しいと思います。また、子供の病気は文字通り多種多様で、発熱後すぐに病名を特定するのは、よほど特徴のある病気でない限り不可能です。

むしろ、我われ患者サイドが、発熱に対してあまりにもビクビクしすぎているのではないでしょうか。医師の第一声は、そうした親をまず安心させるための決まり文句になっていると思います。

> 家族や友人、たとえ他人であっても目の前で苦しそうだったり倒れたりして、自分が対処できなければ医療の手にゆだねるしかないのですから、ましてや自分が産んだ子供の苦しそうな顔を平気で見ていられる人なんていないはずですし。


このあたりも、考え方次第ですね。「病気にかかることは悪いことだ」というよりも、「病気を克服することにより、子供の体がより強くなっていく」と考えれば、子供が病気で苦しそうにしているのも苦痛ではなくなります。

> 運ばれて「たいしたことなくてよかったね」って言えることのほうが良いと思うのですが


これが理想ですが、救急車の数には限度があります。多くの方が気軽に救急車を呼んでしまうと、本当に急を要する人が救急車を呼べなかったり、救急外来で順番待ちになることが予想されます。

以上の一般論を踏まえたうえで、普段の発熱時と明らかに様子が異なっていると判断した場合には、迷わず救急車を呼ぶ。そして、例え医師が大丈夫と判断しても、絶対に引き下がらずに、詳しく調べてもらう。

子供が最初に病気になったときには、だれもが「ほっておいてはいけない」と感じるものです。私もそうでした。緊急かどうか正しく判断できるには、やはり、ある程度の経験を積み重ねるしかないと思います。お気楽ママさんは、

> 医療の知識のない普通の私はどこまで見守ってどこからが危ないなんて確信できませんし


と書かれますが、これが分かるよう努力するのが親の役割ではないかと思います。人間は機械ではなく、病気になったときには一人一人様態が異なります。まず、自分の子供が病気になったときの特長をしっかり把握しておく。もしもの場合には、おそらく専門的な医療知識は役に立たず、むしろ、一番多くの時間を接している親の直感の方が大事だと思います。


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