Re: 救急車を呼ぶタイミング
かばきち/母親
2005/3/30
こんばんは、かばきちと申します。
お気楽ママさん、救急ではいやな思いをされてしまったようですね。同じ「熱では死にませんよ」と言うのでも、言い方ひとつですよね。お母さんを安心させるように言ってくれるのか、それとも(これくらいで連れて来て…)と心の中で思いながら言うのか。
ところで、消防署で救急救命講習というのを受けられるのをご存知でしょうか?どこの自治体の消防署でも行っているはずなので、お近くの消防署に問い合わせされると、日程などを聞くことが出来ると思います。
私は前に住んでいた町で、母親向けの口座として開催していたのを受講しました。
主な内容は、人形を使った心肺停止時の人工呼吸や心臓マッサージの実習で、救急隊員の方から直接指導を受け、練習のあとにはテストもあり、「終了証」が発行されます。
これはとても勉強になります。実際に役立つことがないのがベストですが、習っておくと、いざ、というときに頼りになると思います。
1度受けたら終わりではなく、救命技能を忘れないように2年に一度程度は反復して受講するのがのぞましいとのこと。
救急隊員の方がおっしゃっていましたが、心肺停止に陥った人がいた場合に、こういった救命法を学んだ人が誰か近くにいて、救急車到着までに人工呼吸と心臓マッサージを続けて行ってくれると、蘇生率が格段に違うので、なるべく多くの人に学んで欲しいとのことです。
なお、子どもが心配停止に陥った場合は、大人より短時間で悪化してしまうので、1秒を争うこと、また、大人と同じ方法で心臓マッサージしてはいけないので、別な方法があることなども教わりました。
また、講習の中では救急隊員の方のお話が直接聞けますので、実際の救急の活動内容など貴重なお話も伺えました。
こういったお話を聞くことにより、救急車を呼ぶタイミングなども分かってくるように思います。
私がこの講習の中で聞いた話では、実際に救急車を利用する中で常習的にタクシー代わりに使う人など、非常識な人がいるそうです。そして、その割合がとても多いのだそうです。
中には、自分で身支度整えて、かばんに必要なものをきちんと入れて玄関先まで出て待っていたりとか。
それから、救急車費用がタダなのは日本くらいと聞いたことがあります。詳しくは覚えていないのですが、有料の国が多く、費用もかなり高いので、おいそれとは使えないそうです。
救急車を呼ぶタイミングは、とても難しいと思いますが、実際に救急車を呼ばなければならないとき、たとえばそのときに心肺停止に陥っていたら、何をしたらよいのか、ということも皆さんにあわせて考えていただけたら、と思います。
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