Re: 病院へ行くタイミング
やも/医療
2005/4/8
> 救急性のない病気での受診のタイミングで最近悩んでます。
> 以前は”早目”の対応がいいと思い、熱がなくても鼻水・咳がちょっとだけの時に連れていったりしていました。
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> 受診時に熱もなく元気ででも咳・鼻がちょっぴりと言う場合軽めの薬しかでませんよね。結局次の日熱が出て再度受診したりということがあります。
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> この間腸炎で入院したときも、最初元気で熱だけでしたので、軽い薬しか処方してもらえず、(元気なら座薬も使ってはいけないと言われ)結局どんどん症状が悪化し、整腸剤がでてるにもかかわらず便の状態もどんどん悪化し、入院するまでになってしまいました。
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> 今も咳がほんの少しでてます。(たんがからんだような咳で就寝時も1回でけ起きてるときも片手で数えるぐらいの回数)
> でも、熱もなく食欲もあり、便も普通です。
> 一応市販の薬を服用させてますが、3日目です。そして今日は週末・・・病院で診てもらっておいたほうがいいのでしょうか・・・
少しだけ。ご参考になさってください。
「病院に行ったら治る。治りが早くなる」と基本的にお考えですか? こちらのページの方なので、「ウイルス性(つまり感冒、胃腸炎であっても上気道炎であっても)には基本的にウイルスをやっつける薬はない」とご存知のことと思います。(ある特定のウイルスには薬がありますが。)
「早く受診したら、早く治る」わけではなく、「早く受診したら、早く症状を軽快させてあげることができる」です。
つまり、子供が元気な時に、何を目的として病院に行かれるか、です。元気あれば、鼻水でようが咳が出ようが、ほっておいて大丈夫。どうせ薬は症状を止めるだけでしょ、と思う人とそうでない人といます。
ただの風邪でも、小さな乳児の場合、「鼻水で夜眠れないから、鼻水を止めるお薬をもらおう」とか、対症療法として「薬」をもらいに行く、などなど。軽症のときの薬しかもらえない、とは、結局は対症療法の薬しかもらえなくてはご不満なのでしょうか。ウイルス性は自分の力で治っていくまで、付き合ってあげるのが基本ですよね、悪くなるかどうかは、付き合っていかないと分からないわけです。悪くなってから、点滴する・入院する、は間違っておらず、状態を見守って、必要なときに必要な治療を受けるのは当然と思われます。夜間の咳がつらそうなら、枕を高くする・保湿するなどはとても良いと思われます。病院に行くのは1回で済ませたい、と思われるのは分かります。ただ、子供の風邪が治るまでは結局親は付き合ってあげなければいけないわけで、必要ならば毎日でも通院するべきではないでしょうか。
ウイルス性に細菌感染がかぶってくる場合があります。発熱5日目が目安で、この間には普通のウイルス性感冒ならばだんだん元気になってくるはずですが、なんだかだんだん元気がなくなってきているような気がする、ならば、医師の診察が必要だと思います。ウイルス性の鼻かぜ(咳・鼻水・痰)がひどいときなどの典型例としては、急性中耳炎など。5日目で、まだ高い発熱があり、食欲・元気なしのときは、診察・抗生剤が必要なのかどうか判断するために受診したほうが良いのではないでしょうか。
長くなりましたが、現在元気で、咳で日常生活に支障をきたしてなければ(睡眠できない、食事できないなど)薬を飲む必要はないです。であれば、行かなくてもよいのでは?
ただ、土日に何も起こらないとは限りません、でも、これは今日だからではなく、いつでも何が起こるかはわからないですよね。だから、今できることは特別ないんじゃないでしょうか。ただ、咳をおさめてあげたいならば、咳止め・痰きり薬をもらいに行くのはいいんじゃないでしょうか。
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