小児医療・救急についての各記事等
tomop/母親
2005/4/12
ウチも夜中に嘔吐して水分一切とれなくなった時に今すぐ病院に行くかどうかを電話して聞いたことがあります。
その時は大学病院を継続的に受診していた状態で診てくださっていた医師グループの一人の方が夜勤だったため、電話で代わってくださり、いろいろと聞いて結局翌朝早く受診することにしました。

本スレッドの内容から少しはずれてしまうかもしれないのですが、4月7日付朝日新聞にこのような記事が掲載されていました。
「小児科の夜間休日診療機関が急増 報酬加算拡大で10倍」
http://www.asahi.com/health/news/TKY200504060359.html

この記事を少し引用します。
「厚労省は地域の中核病院と小児科の開業医などが協力して輪番制のような体制をつくり診療した場合に、患者1人を診ると3千円を加算する仕組みについて、04年度の診療報酬見直しで、24時間態勢でなくても、夜間・休日・深夜の診察でも拡大するなど条件を緩和。この結果、地域で連携する医療機関は03年7月時点で9都府県17カ所だったのが、04年には36都道府県173カ所に急増。」

もちろん患者側もどの程度で診てもらうのか等の線引きが必要かと思うのですが、いざという時の小児科医師がいてくださるといいですよね。
もっと増えていったらいいなと思いました。

小児科医師が少なくなっていく現状があって一人ひとりの医師にかかる負担が増えていくなか、普段の診療報酬も他の科より高くなって、ひいては小児科医師が増えていくような感じになったらいいなと常々思っています。
診療報酬が高くなっても小児科医師の報酬が高くなることに直接通じるわけではないとしても、採算性がよくないと言われている小児科で肩身が狭い思いをすることが少しでも無くなっていったらいいなと思っています。
以下小児救急について読んでみた記事です。
「瀕死の小児救急 ある小児科医の死」
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/ansin/an430201.htm
「小児科医師中原先生の過労死認定を支援する会」
http://www5f.biglobe.ne.jp/~nakahara/

あと、河北新報に以下の記事が掲載されています。
これらの記事を読むと本当に胸が痛くなります。
「子ども未来図」
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe108/index.htm

「小児科の危機」
http://www4.ocn.ne.jp/~harasho/pages/disaster.htm

小児医療についてのシンポジウムもあるようですね。
シンポジウム「小児医療を考える」だいじょうぶ?!こどものお医者さん。
日時:2005(平成17)年5月4日(水)(祝) 午後2時〜4時
場所:JR亀有駅前 リリオ壱番館9階 かめありリリオホール
できれば事前参加申込とのこと。詳細はこちらにあります。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~nakahara/050504.html
http://www.pm-net.jp/seminar/0505_sympo.htm


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