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tomop/母親
2005/5/30
いいタイトルが思いつかず、又このままスレッドにつなげてしまってもいいかなぁ〜?とも思いつつ・・・

日本脳炎の件で私も元記事をと思って探していたら、みなさんの書込みが先にありました。
探している時に見つけたのですが、数日前の記事でこのようなものがありました。
5月26日付「三種混合・日本脳炎ワクチン接種、子ども4人が死亡」
http://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/shakai/20050526/20050526i315-yol.html

携帯の方もいらっしゃるので、部分引用しますね。
この記事を読むと、三種混合は1994〜99年に乳幼児4人に意識消失など脳症の症状が現れ、内男児2人が死亡したとあり、日本脳炎では1996〜2003年に副作用による脳症が7件あり、2人が死亡していたとあります。
日本脳炎は2003年までのデータですが、三種混合にいたってはもうずいぶん前のデータになっています。
この記事によると、安全情報を出すまでに時間がかかったことについて、厚生労働省は「それぞれの報告の間隔が長く、医薬品メーカーも別々なうえ、まれな副作用だったため」

又、以下のようなコメントもあるのですが、各年の副反応報告書を見れば死亡例があることはわかるかと思うのですが。

>厚生労働省は各メーカーが予防接種の実施見直しに伴い、改めて出した情報で副作用死が複数ある事実をつかんだ。同省安全対策課は「問題があれば、なるべく早く警告すべきで、見直すべき点を検討したい」と話している。


この記事の元ネタというか厚生労働省の発表した資料を見てみました。
医薬品・医療機器等安全性情報213号/平成17年(2005年)5月
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2005/05/h0526-1.html#chapter2

又、予防接種の副作用にしぼってこの情報を探してみたところ、副作用の報告の件数としては少ないと思いました。
これらの情報を発表しない限り、きっとニュースとしては掲載されないのですよね。

医薬品・医療用具等安全性情報205号/平成16年9月30日
平成15年度インフルエンザワクチンの副反応の報告等について
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2004/09/h0930-3.html

医薬品・医療用具等安全性情報192号/ 平成15年(2003年)8月
重要な副作用等に関する情報 〜インフルエンザHAワクチン
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2003/08/h0828-1.html

医薬品・医療用具等安全性情報181号/ 平成14年(2002年)9月
重要な副作用等に関する情報 〜インフルエンザHAワクチン
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2002/09/h0926-1.html

医薬品・医療用具等安全性情報148号/平成10年6月11日
ワクチン接種による急性血小板減少性紫斑病
該当ワクチン:風しんワクチン/麻しんワクチン/おたふくかぜワクチン/百日せきジフテリア破傷風ワクチン
http://www1.mhlw.go.jp/houdou/1006/h0611-1.html

何故今頃このような発表をわざわざするのかよくわかりません。
日本脳炎に関しては、専門家ヒヤリング会議があって副作用としての因果関係を認めた上での予防接種廃止への動きということのようですよね。
三種混合についても何か今後動きがあるのかしら?などと思ってしまいました。
又、この発表をしたということで、被害に合われた方への予防接種健康被害救済を行なうということなのでしょうか?

予防接種健康被害発生時対策の概要
http://idsc.nih.go.jp/vaccine/2003VAGL/sec08-3.html

こちらを見ると認定審査会なるものがあってここで因果関係を調べるようですね。
ニュースの記事でしかわからないのですが、各メーカーが出した情報とあるので、そこまでには至っていないのかもしれません。


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