Re: 医療従事者でも…
やも/医療
2005/6/14
> 始めから代替医療をすすめると「宗教?」とか「金儲け?」と怪しまれることがあるので…
>
関連していると思われるので、こちらに書かせていただきます。
現在、医療者は、「エビデンス=証拠」がない医療行為をしてはいけません。つまり、この病気・病態に有効性がある程度証明されていない方法は使用できないのです。
別のところで、有効性の証明について少し発言させて頂いたところなのですが、エビデンス(証拠)を示すのって、とても大変で、時間もかかります。なので、「エビデンスがない」イコール「有効ではない」というわけではなく、まだ証明されていないだけ、これから開拓中という分野も多々あります。
なので、代替医療という種類のものは、エビデンスはないものであり、それなので医療者として、すぐに患者様に勧めるわけにいきません。自分が使用してても、です。これは個人としてやっているので、お友達としては「お勧め」することはできても、仕事として勧めることはご法度でしょう。つまり、言いたいことをそのままは言えないのでしょう。「個人的にはこんなこともしてますが、、、」程度で、これをして、あれをして、とは。
だから、代替医療に関しては、「ご自分でどうぞ」ということになる。
だから、健康志向が強く、知的に物事を考える方ならば、医療者ならば誰でもいいわけではないということで、見ず知らずの医師に診てもらって不快な思いをするよりは、信頼して尊敬できる医師をかかりつけにすればいいのではないでしょうか。
いずれにしても、医療者に「聞きにくい」と思うような肩身の狭い思いをしなければならないような医療機関には行かないようにすることでしょうか。
でも、そんな所しかお家の近くになかったら、、、何度も行って、ゴネて、コミュニケーションを取れるようにして、、、こんなのを繰り返していくうちに気兼ねなく何でも聞ける関係が成り立つのかなー、なんて思います。
病院の「接遇セミナー」によると、会って5秒で判断されるらしいですが。「この医師が信用できるかどうか」を。本当にそうなのかな?それだったら、まず良好なコミュニケーションを取っていく自信なんてないなー。と日々悩んでいます。
とりとめなくなりましたねー、ごめんなさい。
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