Re7: 原因療法なんてめったにない 社会も病んでいます。
まつ/父親
2005/6/14
こんにちは。
> 西洋医学では三種類の療法があると定義されています。
> ここでも問題になっている原因療法。
> これは病気の原因を取り除き自然治癒力(身体の自然な働き)に任せるということです。
> ふたつ目は対症療法、人工透析なんかが代表的です。
> 言い方は悪いですが、「とりあえずの処置」でしょう。
> みっつ目は補充療法、なくなったものを補うことです。
> 輸血から義肢装具士まで範囲が広いです。
> これらについては複雑に入り組んだ場合は定義が難しいので医療関係者の方が詳しいでしょう。
> 西洋医学は自然科学の一部ですから科学的分析の元に成り立っています。
> ですからあらゆる社会問題も科学的見地にたてば上のみっつの解決法が適用できるとおもわれます。
> という意味からすると医療関係者が仰る原因療法なんてめったにないという意見も社会問題に対しては当てはまるのではないでしょうか?
すみませんが、ここまでの論理展開が全く理解できないのですが。とくに最後の2文の位置付けが難解です。
> わたしは医療は全て成功報酬制にしたら良いと思っています。
この点については、すでにレスしている やも さんと同様の疑問を持ちました。成功報酬であれば、癌など難病の治療に取り組む医者はいなくなってしまいますね。
> いまの医療制度、社会保険制度はもう資本主義の甘い汁にどっぷり浸かりきっています。診療報酬点数制度がそれです。
> 患者が死のうが治ろうがお構いなしに医者(病院)に金が転がり込むシステムになっているのです。
> 患者が運悪く亡くなっても、遺族は「大変お世話になり、ありがとうございました」と言ってお礼をされ、さらにお金まで払ってくれるのです。
> よくよく考えてみたらこんなことはあまりにもおかしいとおもいませんか?
私は別におかしくないと思います。むしろ普通(当然)だという気がします。
また、医療関係者が全て金銭まみれ、みたいな認識も誤っていると思います。
> 「ステロイドを塗って出なおして来い」などという馬鹿医者は即刻医療免許を剥奪すべきです!
これは、「ステロイドは悪」ということが完全に事実であると前提していますが、果たしてそうでしょうか? まだ「事実」だと判明しておらず、クスリ嫌いの親さんの「考え」にすぎないのではありませんか? こうした意見は、「予防接種を受けさせない親は人非人!」と主張して譲らない医療関係者と同じミスを犯しているように感じます。
> これが国民を守る国家の医療システムでしょうか?
> せめて医療制度の人道的な運用を監視できるようなチェックシステムくらいは作って欲しいものです。
簡単に書かれますが、具体的にどのようなシステムが考えられるでしょうか?
また、そのコストは?(私たちの税金で賄わなければならない)
結局、この投稿は、現在の医療システムは良いところが全くないからダメだ、という主張でしょうか?
> わたしも含め、みなさま方も子供の事に精一杯であるとおもいますが、「なにかヘンだぞ?」と思うような事があったら社会に対して疑問や批判を発信する役割を果たすことが、このHPをお借りしている我々の最大限の自助努力であるともおもいます。
「自助努力」って、他人の力を借りずに、自分の力だけで事を為すという意味ですよね?
それはともかく、あらためて書いておきますと、このホームページは、「子供の成長を支える立場から」「真剣に悩み考えたことを」「他の人と情報交換する」場を提供するために立ち上げたものです。その際、他の人の立場・意見を十分に尊重し、また決して一方的に自分の意見を押しつけるようなことはしない、といった点に注意していただきたいです。詳しくは、ページ上部にある「kangaeroo.netって、こんなところ」に書いてあります。個人的には、社会に対する疑問・批判は非常に大事だと思いますが、極論を一方的に主張することだけは避けるべきと考えています。
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