Re: 抗アレルギー剤の長期服用について
CHICAGO/母親
2005/8/31
こんにちは。私と息子の経験からお話をさせていただきますね。
> 娘は産まれた時から顔を中心に湿疹が出ていて、生後2ヶ月の時に小児科でアトピーと診断されました。
> 同時に、ミルクと卵白のアレルギーがあることがわかり、そのときからずっと抗アレルギー剤「ザジテン」を服用しています。
私の先生は、『ほとんどの食物アレルギーは、その食物に微量ながら混入している化学物質(農薬や抗生物質等)が原因だ』といっています。
乳牛は病気にならないようにさまざまな抗生物質が投与されているようです。法律で規制されている抗生物質もありますが、規制対象外の抗生物質もたくさんあるわけですし、含有量のチェックがありそれを超えない量であるとしても、牛乳に抗生物質が混入している事実はかわりません。
養鶏は、1日数回わざと昼と夜を作り出し、さらにエストロゲンという卵胞ホルモンを注射することによって大量生産を促しています。そして乳牛同様、えさに抗生物質が含まれます。
卵アレルギーがあっても抗生物質を使用していない卵なら平気という例もあります。うちは食物アレルギーはないですが、抗生物質未使用の卵を使用していますよ。おいしいんです。
> 小児科の先生は、ザジテンは長期服用するために作られた薬で、処方している量も微量だし、副作用もほとんどないから安心してくださいとおっしゃるのですが・・
> さすがに一年以上も飲み続けていると、大丈夫だろうかと考えてしまいます。
これは田舎のママさんの疑問の方が正しいと思いますよ。
その理由として・・・
まず、界面活性剤など、本来地球上に存在するはずのない化学物質がアトピーの原因ではないかということは多くの方が理解しているようですが、ほとんどの人が忘れているのが、『薬も化学物質である』ということです。
もうひとつ、離乳食も始まっていない赤ちゃんに薬を飲ませることについて。赤ちゃんの腸はたんぱく質分解酵素が十分に分泌されていないので、大きな分子のまま吸収してしまう。それがアレルギーの原因であると言い切る医博もいます(西原先生)。そんな状態のときに化学薬品を内服したらどうなるんでしょう。。。私の先生のところには、生後2週間でザジテンとポララミンを処方され劇症肝炎になってしまったという人も駆け込んできているようです。
今はもう1歳半ということですしそういった心配はないと思いますが、いかなる薬も長期にわたって飲み続けるべきではないです。特にアレルギーっていろんな原因が考えられるだけに、薬が“アレルギーの治らない原因だ”とは気づきにくいですよね。
まして、抗アレルギー剤や抗ヒスタミン剤は、アレルギーを治す薬ではないのだから。
本当に小さな子供に対して“微量”だと思っているのでしょうか、と聞いてみたいですね。
> 私自身、薬は好きじゃなくて、偏頭痛の時も薬を飲まず我慢してしまうのですが、子供に対してはどうしたらいいのかよく分かりません。
普通、人間は子供の頃(15歳くらいまで)はアレルギーのおきやすい体質なんだそうです。成長するにしたがって自律神経のバランスが整い、アレルギーとは逆の方向に傾く為自然治癒するのが本当です。ですから、この自然治癒を妨げる薬品を使用しないで気長に見守っていけば治るんです。ただ、現代には薬のほかにまだ問題はあって、甘いものや食べ過ぎ、外で遊ばず家の中でゲーム、家庭環境のストレス。。。。などなどです。
子供にとってアレルギー体質を抜け出すのにとても重要なことは、外で元気いっぱい太陽を浴びながら遊ぶことです。海があれば海水も良いし潮風にあたるだけでもいいんです。身体を温め汗をたくさんかいて排泄を促し、太陽や潮風・海水で肌の殺菌をし、視覚から入る紫外線によって免疫力をあげます。
あと、痒いときは掻かせてあげるのもひとつの手ですよ。掻いている姿を見るのは本当に辛いものです。よ〜〜っっくわかります。ですが、痒みは体内の悪いものが”外に出たいよ!!”と言っている排泄反応なんです。掻くと汁が出る場合がありますが、本当は出たほうがいいんです。これこそが痒みの原因なんです。汁が出切ると痒みはおさまっているはずです。痒いだけで汁が出てこないところは排泄もうまくいかず、痒いままです。といっても引っかき傷は痛むので、掻くときにガーゼを当てるとかガーゼでゴシゴシ掻いてあげるとか、どうでしょう。
ただ、長い間飲み続けてきた薬をやめると、その薬を排泄しようとする反応が強まり、悪化しているような状態になることもあるとおもいます。それを乗り越えれば綺麗な肌をとりもどせますよ。
がんばってくださいね(^〇^)
7)レス 9)スレッド