Re: 〆後にすみませんm(_)m
CHICAGO/母親
2005/9/1
〆後ですが、これだけは伝えておきたくて。
> 病院というところはどうしても薬で治すという考えなので、良い薬がありますよと言われるとつい飲ませてしまうんですよね。
> それでも、昔にくらべるとやたらと抗生剤を出されることは少なくなりましたが。
私もそう思っていました。病院へは薬をもらいに行くものだと。そしてその薬を飲めば病気は治るんだと。でもそうではありませんでした。現代の薬のほとんどは対症療法です。もちろんザジテンもです。ためしに医師に聞いてみてください。薬で治すとは言わないはずです。ちゃんとした医師であればね。。。「とりあえず成長して免疫力がついてきてアレルギーが治るまで薬で症状を抑えていこうね」とか言うはずです。
下で詳しく書きますが、薬を使用していても成長と共にアレルギーが治っていくのは、『薬の使用状態(強さ・年数・量)よりも、免疫力が上回ったとき』です。長く使用すればするほど治りにくくなります。
> 私なりに考えた結果、一度ザジテンをやめてみようと思って、二日間ほど飲ませませんでた。
> でも青魚(ブリ)を食べさせたら顔が真っ赤になってしまって、慌ててザジテンのませてしまいました。
> そうしたらしばらくすると湿疹が治まって、やっぱり効果あるのかなぁ、なんて。
上にも書きましたが、対症療法のお薬ですので、急性の場合にはもちろん効果を発揮します。ですが、私が注目して欲しいのは、『ザジテンを飲ませると症状がおさまったのでザジテンは効果がある』ということよりも、『薬をやめた状態でぶりを食べたら顔が真っ赤になるほどアレルギー反応が出てしまった』ということです。
少し難しい話ですが。。。痒みや腫れなどのアレルギー症状というのは、副交感神経(リラックス状態等のときの神経)支配下で起こります。同時にこの反応は治癒反応(排泄反応)であります。なので、アレルギーを治すにはこの治癒反応を妨げることをせず、進めてやればいいのです。もしくは私が上で書いたように(外遊びをする等)『自然な方法で』交感神経(運動時など活発な状態の神経)を刺激してあげればいいのです。そうすれば自律神経が正常に働き、自然に治るんです。
ところが、アレルギー剤などの薬は、この治癒反応である副交感神経支配の状態をムリヤリ交感神経支配に持っていく薬です。そうすれば当然アレルギー反応はおさまり、また服用期間中は起きにくくなります。ところが、アレルギーの原因や原因物質を取り除いてくれるものではありません。薬を使わない状態であれば排泄できていたアレルギーの原因物質を、薬を使用し排泄反応(アレルギー反応)を止めることによって、体内にどんどん蓄積させている状態なのです。
ですから、薬をやめると『症状が悪化した』ようにみえるのです。
ぶりを食べたら顔が真っ赤になってしまった、まさにこれは上記のことで説明できると思いますよ。
> うちの子の場合、小さい頃に病気をしたのですでにたくさんの薬を投入されてしまっていて、わけがわからない状態です。
私は、風邪薬や抗生物質などによって湿疹(薬疹)が出来、それがアトピーかもと誤診されるケースが増えていると感じます。赤ちゃんが直接使用した薬はもちろん、妊娠中や授乳中にお母さんが使用した薬ももちろんです(病院では“大丈夫です”なんて言われちゃうんですけどね!!)。薬疹であれば無駄な抵抗はせず、ほっておけば治るのに、どんどんいろんな薬を出され、難治化することが本当に多いです。残念なことです。
> 長期服用はザジテンだけですが・・・。
> やっぱり一度なにも飲ませず、クリーンな状態にしたほうがいいのかな?
押し付けるわけではないですが、もちろん、そう思います^^。
ですが、長く飲み続けてきた薬をやめるのは大変なことでもあります。小児科や皮膚科でも『不要な薬は使わない』というところもあるようなので(うちの周りは全滅でしたが;_;)そういうところを探してみたり、信頼できる代替療法を調べてみるのもいいかもしれませんね。うちの場合は民間療法で治しました。
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