Re4: ホメオパシーの話題で その(2)
namy/母親
2005/11/5
> そうなんですか〜!!ロタウィルスって、私もまったく知らなくて、前に本か何かで子供が必ず1度はかかる病気なんて書いてあったんです。だから母に『私はかかったのか』と聞いてみたんですが、母はそんなウィルスしらな〜いって言っていて。そういうわけだったんですね。

脱線ついでに。。。
ヘルパンギーナって病名も、子どもができてから始めて知りました。私たちが子どもの頃にはあまりなかったようで、母もそんな病気知らないと言っていましたっけ。
長男が罹患したのは、ポリオロット39の中止再開の時に迷いつつ受けた後だったから、H12年の秋、だから一才半の時でした。
その後、保育園生活を続けていると、結構保育園ではメジャーな病気なのね〜と思っていたのですが(私自身は幼稚園年中からの集団生活デビューです。)、もしかして、これもウィルス層のバランスの関係で近年メジャーになってきただけだったりして???

無菌室で暮らすことはできないわけで、また、人類は様々な生き物(ウィルスまで含めて)との共存、うまく折り合いをつけながら、バランスを取りながら生きて行くしかないと思うんですねぇ。

話はさらに逸れますが、胎児って、おなかの羊水の中で魚類から人間への進化の過程をトレースして行きますよね。遺伝子に組み込まれた成長であって、母親がそうさせているわけではないわけです。
産まれてからも、子どもってどんどん成長して行くわけで、それが手足を動かしながらの神経系の発達だったり、無菌室の羊水の中とは異なりたくさんの菌やウィルスに常に暴露されている環境で勝ち得る免疫プログラムの発達だったりするわけです。

私の勝手な空想なんですけど、すごい年月かけて経験してきたプロセスの重ねあわせにより、今の人類の遺伝子が確立してきていて、そのスパンに比べると、直接弱毒化ウィルスを直接血中に入れて免疫を作るということは極々ものすごく最近行われるようになったこと。
でも、どんどん無菌室に近づきつつある現代では、そんな乱暴ともみえる機会でも、ウィルスと接触する機会を作らないとなかなか免疫プログラムを訓練することができなくなってきちゃってるのかな〜。と。
(後進国で予防接種が必要とされている理由とは違うような気がする。)

。。。そんなことを、藤井先生の講演会の帰り道にボーっと考えてました。先生が、抗菌グッズでない寝具で眠りたいと日本中探し回ったけど、すごく大変だったぐらい、身の回りのもは抗菌されちゃってるんですって。

でも、状態の良い土壌にはスプーン1杯に1億の菌などが住んでます。泥んこあそびをいっぱいすると、そういう接触の機会、つまり免疫プログラムの強化の機会も増える。と、考えることができるんじゃないかなぁ。


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