「予防接種 早めに」の新聞報道
ちょんちょ/母親
2005/11/21
みなさん初めまして。先ほど登録したばかりの初心者、ちょんちょんです。元病院勤務薬剤師ですが、子育て&夫の転勤で現場をはなれ、現在は専業主婦をしています。
11月20日(日曜日)の読売新聞(って名前出してもいいのかな、いけなかったら教えてください)の特集で、上記題名でのインフルエンザ対策特集がありました。記事内容をあれこれ批判するつもりはないし、インフルエンザワクチンは私自身は元々受ける気もないのですが、気になる点が幾つかありました。
1)有効率について、「過去4シーズンの調査では70%近い有効率だった最初の2年に比べて、最近2年は30%を切る低さだった」とあり、同じ記事内で「1歳〜6歳までの乳児について20〜30%の有効率があり接種を勧める」とあります。同じ30%以下でも書き方によってかなり印象が違うと思いました。(余談ですが、6歳は乳児じゃないよ!)
2)ワクチン接種は「重症化による死亡を防ぐ効果が期待される」って言うことは まだ証明されてない って事なのになあ・・・
3)「65歳以上の高齢者では一般に発症を45%減らし死亡の80%を防ぐとされ」と書いてあったが本当ですか?さっき厚生労働省のHPみたら「ワクチン株が流行株と一致した場合(?!)」と但し書きがあった様に思うけれど・・・間違ってたらスミマセン
4)「国際的な研究では、2歳未満への効果は不明だが、2〜15歳では65%の効果があるとされ、米国でも50%以上の発症予防の効果があるとして接種を勧めています」とも書いてありましたが、本当にそんなデータあるんですか?第一私の調べた範囲(といってもネット上ですが)では、海外では健康な子供には勧めてなかったと思うのですが。(ちなみに記事には"ハイリスク者”ともなんとも書いてなかった)
本当なら、新聞社に直接問いただしたらいいのでしょうけれど、なかなかそこまで出来なくて、すみません。
ただ、医療関連の記事を他紙より積極的に取り入れている超大手全国紙なので、腑に落ちないというか見逃せなくて、投稿しました。
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