Re2: ホメオパシーのレメディーと狂牛病
不織布バカ/研究
2005/12/1
りらさん、くららさん、ゆうえんちさんこんにちは。
わたしはホメオパシーやレメディ-について全くの素人で知見もありませんが、一技術屋として私見を述べます。
レメディーというのはある化学物質を超超希釈して分子論的に見て最初の化学物質が一分子も入っていないほどに希釈し、それでもその物質が持つ情報が波動となって水に転写したものらしいです。
狂牛病のプリオンを使おうが他の毒物を使おうが分子論的に見れば全く安全で何の問題もありません。ただもし仮にどこまで薄めても情報が転写するのだとすれば、情報そのものには良いも悪いもありませんからレメディーを服用することによって良くなるだけじゃなく、悪く走る場合もあるのではないかと危惧します。
現実にはレメディーを服用することで現代医学ではどうにもならなかった病が良くなったと体験される方が多くいらっしゃるようです。
それはそれで良かったですねおめでとうございます。というだけです。
ホメオパシーの話しはさておいて、大手家電メーカも参入しているマイナスイオン商品について私は全くのインチキ商品だと攻撃していますがその理由として
水破砕型マイナスイオンを除きマイナスイオン商品は微量のオゾンを発生させます。オゾンは職業従事者でも5ppm以下に規制されている化学物質です。家電メーカは2ppm以下を自主基準とし、現物を調べても規制をクリアしているそうです。2ppmとはアボガドロ数や標準状態などという高校の物理でならった知識からすると5000億個という粒子の数になります。このていどなら身体に影響するような濃度ではないということです。かたやマイナスイオン商品はというと、日本機能性イオン協会という、マイナスイオン商品を推進する団体の調べで最高にマイナスイオンを発生するのはヘアドライヤーで40〜50万個、トルマリンやマイナスイオン植物といわれるサンセベリアで2〜5個、備長炭や竹炭にいたっては0個という結果です。真贋を論評するまでも無いというのが私の立場です。ここで勘違いされては困るのですが、わたしは備長炭や竹炭が悪い、役に立たないといっているのではありません。
科学的な言葉に検証することができないような新たな意味を付け加えて、科学的真実であるような振りをするなということです。
しかしレメディーという考え方が本当だとすると、トルマリンもあながちインチキだとはいえなくなりますね。
滝のしぶきのマイナスイオンが身体に良いなんて全くの嘘だ。深山幽谷の人の近寄らない滝の近くで水しぶきを浴びるのは良いかもしれないが、水を破砕して出てくるマイナスイオンが良いのなら、ビルの屋上のウォータークーラーの水しぶきを浴びてみますか?レジオネラ菌にやられるのが落ちだと思いますが。
しかしこの考え方も改めなければならないのか、どなたか教えてください。


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