Re12: おたふく風邪の予防接種
みどり/母親
2006/3/1
海外では幼少期に2回おたふく予防接種を実施しているので、同様に国内でも…というご意見がありましたが、それは本当に意味があるのでしょうか?おたふくに限らず、感染機会が減った社会ではブースター効果を得るのが難しく、幼少時に予防接種で免疫を得ても成人時には切れていることがあります。となると、例えば死ぬまで10〜15年毎に何種類もの予防接種を打ち続けなければ病気は防げなくなるかもしれません。
大人の予防接種実施率を上げるのは難しく、例えば会社の健康診断に組み込むとしても、正社員は減り続けており、増え続けるアルバイト・パート・派遣社員や専業主婦の接種率はどうしても下がります。現在の予防接種システムは接種率の高い子供を利用する「子供防波堤」方式ですが、リスクを子供に押し付ける方式でもあり、最善のものとは思えません。
先進国では予防接種が行き渡っており、今後は「免疫不安社会」がやってくるのでは?と思います。いつ免疫切れを起こすか、神経質な人は抗体検査を繰り返す…。一方で、免疫に無頓着な大人が発症してウィルスを撒き散らす…。
あと気になったのが、現在のおたふく予防接種は副作用が少なく問題ないので勧めるという発言がいくつかありましたが、「予防接種情報ふくおか」というHPによれば、外国製と比較して品質が著しく劣っていて使用に堪えないとのこと。どちらが本当でしょうか?
聞いた話ですが、優れた外国製おたふくワクチンを輸入してしまうと日本の製薬会社を儲けさせてあげられないため、厚生労働省は外国製ワクチンの輸入を拒み、国産にこだわっているのだとか…。
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