Re4: ワクチン後のムンプス難聴は救済申請を!
マユ/母親
2006/3/3
お返事ありがとうございます。
私自身まだまだ勉強中ですので、提供できる情報はあまり持ち合わせていないのですが、ムンプス難聴の診断基準というものは一応あり、こちら『 http://idsc.nih.go.jp/iasr/24/279/graph/dt27942.gif 』に記載されています。20年近く前に改訂された物で、ちょっと古いですね。。。この診断基準自体には見直しが必要だとおっしゃっている医師の方たちもいるようです。
> 体内でのウィルス増殖の期間を大きく外れていないことが基本でしょうが、すでに討論ででていたとおり、幼児の難聴発症にいつ気づくかの問題がありますから難しいものがあろうかと思います。審査する側も当然そこを配慮する必要があるでしょう。救済の認定の基本に厳密な証明がなされなくても、明らかな他原因がなければ=否定することができなければ、認定するという考え方があるはずです。もちろん診断基準が尊重されるでしょうけれど。
この記載を拝見して、ふと気になったのですが、確か、他のサイトで1歳以降に両耳の難聴が見つかったお子様がいました。あくまでも仮説になってしまいますが、このお子様がおたふく風邪の予防接種を受けていて、少し時間が経過したあとに健診などで難聴が発見されたとしたら、、、栗原さんのお話そのままですよね。どこのサイトだったか調べてお声をかけてみた方が良さそうな気がしてきました。お力をいただけると嬉しいのですが、、、栗原さんと直にご連絡を取る方法はありませんか?
ひとつわからないのは、おたふく風邪からの難聴と、予防接種による難聴と別々の診断基準が存在しているのでしょうか?少し調べた感じでは、MMRに対しては副作用の診断基準があるように取れたのですが。。。これは被害にあわれた方々の訴えにより診断基準が実現されたのでしょうか?現行のワクチンで副作用の診断基準があるか一応私なりに調べてみますが、栗原さんがもしご存知でしたら助言をいただけると助かります!m(__)m
> 難聴を発症した場合ですね。これは単純ではないですね。
> まず、MMRの副作用多発で単味のおたふくワクチンが中止などの判断がなされなかったという問題があります。メーカーはMMRにかかわって単味も何らかの措置があるだろうとみた形跡がありますが、当時の薬務局はなんら判断をしませんでした。最終的には各社MMR(阪大微研会のみならず、タケダも北里も)ともに無菌性髄膜炎の発生は同じ程度であることがわかり中止になったことを考えると、日本のおたふくワクチンはすべて使用に耐えないと見るべきではなかったかと思っています。現に堀内清という医師・研究者(千葉県血清研究所、今はありませんが)は「すべて使用に耐えない」と論文に書きました。
MMRで使用されていたワクチンは使用に耐えたかったとあちこちで耳にしております。被害にあわれた方々は大変なご苦労をされて、MMRを中止へと導かれたのだろうと推察しております。
> 弱毒化が不十分とみると、難聴がおこる可能性も高いともいえるかもしれません。
まだ調べている最中でハッキリした事は言えませんが、弱毒化を進めれば抗体価の確立が不十分となり、弱毒化が不十分であると副作用が強くなる。。。そのような感じに受け取っています。
そう考えると、現行のワクチンは1回接種では不十分との意見を伺ったりもしているので、副作用は強くないのかな?!と思っていますが、、、本当のところは私自身まだ良くわかっていないのです。
この栗原さんが立ち上げてくださったスレを読まれ『もしかして予防接種の副作用かも?!』とお感じになられている方がいらしたら、私がおたふく風邪から難聴になるから気をつけて!と訴えるように立ち上がって欲しい。。。
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