Re: アスペルガー症候群について教えて下さい。
namy/母親
2006/6/23
はるなこさん みなさん こんばんは namyです。
診断機関の紹介ではなくてごめんなさい。
私も去年まで、アスペルガー症候群という言葉は知りませんでした。身内(成人)の社会適応のことで何かいい解決策はないものかと、いろいろ調べているときに、今年が国際アスペルガー年(アスペルガーさんの生誕100周年を記念して)であるとはじめて知りました。
http://www.as-japan.jp/j/file/2006/iay/index.html#aboutiay
専門の診断・診察をできる医療機関もまだまだ足りない状況のようです。
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/medi/renai/20041005sr11.htm
頼れる専門家を味方につけて、親を専門的にサポートしてくれる関係が築けたら、親の精神的負担もかなり軽減するのでは?と本当に思います。
自閉症スペクトラムを持って生まれる子は100人1〜2人ぐらいの割合であろうと言われているようです。つまり世の中で少数派になってしまうことが、(異質な者を排除しようとする傾向にある)この日本の社会の中では、まだまだ生きにくい部分とぶつかってしまう確率が高いと思います。
私の身内の場合は、もう成人なのですが、大学病院や一般の心療内科や精神科での治療の方向性に疑問を持ち、児童精神科医の先生に相談しました。うちの場合は、診断をしてもアスペルガー症候群についてはグレーゾーンであろうと言われ、それよりも、二次的なものの障壁が大きいため、結局アスペルガー症候群に関する正確な診断や検査は今のところはしていません。
つまり、アスペルガー症候群であるかどうかは定かでないのですが、理解しにくい・育てにくいと親が感じる子どもでした。
最近になって、いろいろな実践方法の蓄積ができたきた分野で、それまでは、親の育て方のせい(特に母親)やその子の境遇がそうさせているといったような解釈をされることが多く、親はかなり辛い思いをしています。この二次的な障壁によって、還暦を過ぎた親本人が定期的にカウンセリングに通わざるをえない状況です。
専門機関もいろいろあり、先生もいろいろいらっしゃるので、心無いことを言われてしまう場合ももしかしたらあるかもしれませんが、くれぐれもへこまないでほしいです。
ご自分と息子さんのニーズに合った専門家に巡り合われる事を願ってます。
7)レス 9)スレッド