NHK・BSディベートアワー「感染症とどう立ち向かうか」
まつ/管理者
2004/2/22
1月15日に、管理者宛てに、NHKの方から以下のようなメールが届きました(一部、置き換えてあります)。
その後、管理者の中で数人が、NHKの方と何度かメールのやり取りをして、番組の収録にも参加(観覧)することになりました。このスレッドでは、そのときの経緯・感想などを記録するためのものです。
なお、番組は2月29日にBS1で放送される予定です。3月以降に再放送もあると思います。
--- メール ---
カンガエル・ネット様
拝啓
私はNHKの○○と申します。ネットで親の立場から予防接種に対する不安や疑問に取組んでられるのをみて、ぜひあるアンケートをお願いしたいと思いました。NHKでは、毎月最終日曜日に衛星第一放送(BS1)で、「BSディベートアワー」という討論番組を放送しております。この番組で2月29日(日)に「感染症対策の現状」について討論をしたいと考えております。
昨年春、アジアを中心に8千人を越す感染者と、8百人近くの死者を出した“SARSショック”から一年。世界を震撼させたこの新興感染症には、現在も有効な治療法やワクチンはなく、制圧宣言後も散発的に感染者が発生するなど、いつまた感染爆発が起こるか予断を許さない状態が続いています。いつ人類を襲うのか分からない感染症にどう向き合えば良いのか、その危機管理はどこまで必要なのか、その時人権や生活は守られるのか? SARS危機を巡る各国の対応や日本の状況などを見ながら、医療、行政、危機管理、人権など、様々な立場の論客を招き、「見えざる敵」感染症への対策について討論する予定です。
ご趣旨に賛同していただけるようでしたら、別紙のアンケートにお答え下さいますようお願い申し上げます。なお、伺ったご意見はそのまま放送で紹介されることはございませんのでご安心下さい。放送でご紹介させていただく際には、必ずご連絡をさせていただきます。
お忙しいところ恐縮ですが、なにとぞご協力をお願い申し上げます。
敬具
記
1.放送日 2004年2月29日(日)22:00〜23:49 衛星第一放送(BS1)
2.番組名 「BSディベートアワー」
3.番組HP http://www.nhk.or.jp/bsdebate/index.html
以上
渋谷区神南2-2-1 NHK
「BSディベートアワー」事務局
○○ ○○
電話:03-XXXX-XXXX
FAX:03-XXXX-XXXX
Email:XXXX at XXXX dot nhk dot or dot jp
SARS対策に関するアンケート
2004年 月 日記入
御記入者名
ご連絡先 お電話
e-mail
ご職業・肩書き
1. SARSをはじめとする、新興感染症について。国の対策は万全だと思いますか? 国はSARS対策として情報提供や相談窓口の設置、予防、訓練の実施などの取り組みを行っています。また、去年、感染症法を改正して、第二次感染を封じ込めるため国の権限を強化しました。果たして対策は万全だと思いますか?
2. SARSなどの新興感染症が発生した場合、どんなことが不安ですか?
3. 「強制隔離」などの強制権について。どこまで認めるべきだと思いますか? どんな場合に認めるべきでしょうか? 海外ではすでに感染が判明した患者だけでなく、感染の疑いのある人やおそれのある人の強制隔離が認められている国もあります。日本ではSARSと天然痘に限り、国の強制権が執行できるよう、法律が改正されました。これについて人権を侵すおそれがあるという指摘もあります。あなたは国の強制権について認めるべきだと思いますか? それはどんな場合に認めるべきでしょうか。
4. 感染症について。自由なご意見をお願いします。
5.その他(ご自由にご記入ください)
できれば2004年1月20日(日)までにお答え頂くと助かります。ご協力ありがとうございました。
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