Re: テオドール
チャビ/研究
2006/7/28
> 実家へ帰省中、子供が熱を出し、いつもと違う病院で診察を受けました。
> 発熱自体、夏風邪で大事には至らないとの事でしたが、こちらの医師に、今飲んでいる(定期で)テオドールについて指摘を受けました。
> 私自身、テオドールの使用には不安を持ちながら、かかり付け医(総合病院の小児科)にいわれるがまま、内服を続けています。
> 実際、高熱時の痙攣から後遺症が残った話も聞いた事がありますが、実際のところ、テオドールを内服させるお医者様は、減っているのですか?
> また、実際にテオドールを使用している方、どのようにお考えになっていますか?
テオドール、テオロングともにテオフィリンという気管支を広げてくれるお薬です。はるなこさんもおっしゃっているように子供、大人という使い分けではなく、その違いはテオロングは徐々にお薬の成分が浸みだして来る徐放性という工夫がされたお薬だという事です。本題ですが、テオフィリンのNHKの番組でも最近テオフィリンによる痙攣は取り上げられていましたね。確かに最近ではテオフィリンの痙攣、中枢神経に対する影響は様々な検討がされています。2005年の小児気管支喘息治療・管理ガイドラインでは発熱のあるまた以前に痙攣を起こした事のあるお子さんに関して使用する際注意する事が記載されています。また薬局でも注意を促す紙(PCからであればPDFでみれるのですが…)をお渡ししています。医師の判断もありますので(やめてしまうと喘息発作が起こってしまうなど)、発熱を起こした時や、以前に痙攣を起こした事がある場合はその旨を伝えたうえで、しっかり医師と話し合われてはいかがでしょう?完全に質問に答える事はできず、申し訳ないです。
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