Re: 日本脳炎の予防接種について
エルビス/父親
2006/7/30
ももはや さん
はじめまして。昨年5月の日本脳炎の予防接種中止のきっかけとなった甲斐市 女子中学生の父親です。あれ以来このサイトで知り合いになった方をはじめとして皆様の温かい励ましを力として今日までがんばってきています。「100万分の1の確率なんて他人事」と、深く考えもせずに何の罪も無い最愛の娘の一生を滅茶苦茶にしてしまったダメな父親です。
最近、県や国に次のようなメールを送りました。(まだ返事がありません。)
現在16歳の私の娘は昨年5月に全国ニュースとなった「日本脳炎予防接種中止」の健康被害者です。
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20050530ik08.htm
http://www.mhlw.go.jp/topics/2005/05/tp0530-1.html
一昨年10月に呼吸停止で倒れていらい今日まで1年8ヶ月になりますが全身麻痺・呼吸不安定・目は見えず、話す事も、食べる事も出来ない寝たきり状態が続いています。
何の罪も無い娘の一生を滅茶苦茶にしてしまった親の責任も承知の上で申し上げます。
娘は現在、重度心身障害者病棟に 措置入院という形でお世話になっていますが、収入に応じた自己負担金を毎月
2万円弱、県に支払っています。当初、国の責任でこうなったのに何故 被害者が加害者に費用を負担しなくてはならないのか
納得がいかず問い合わせもしましたが、娘の健康回復の為の選択として措置入院という形を選び、その性格上この程度の負担金ならば仕方がないのか、と
あきらめていました。(予防接種健康被害者保障制度で手当てを頂いていることもありましたから。)
しかしながら、今般「障害者自立支援法」に依って10月に 「措置」から「契約制度」に変更となり「利用負担金」として現在の3倍位になるのではときいています。もしそれが本当なら、到底納得がいきませんし、何故これ以上辛い思いをしなければならないのでしょうか?
昨年の被害認定の時、マスコミから裁判は起こしますか?との問いに 悔しくて、そうしたいのですが裁判に向けるお金や時間や余力があるなら
その分、今は娘の容態回復に全力を尽くしたいと答えました。
幸い、皆様の温かい励ましの中、娘の容態は最悪の状態ながらも安定してきています。そんな家族に何故行政は追い討ちをかけるようなことばかりするのでしょう。
この1年8ヶ月の間、全国を騒がせた事例にも関わらず、見舞いの一言さえ無い薄情な県・国には何を言っても無駄ですか?
10月からの自己負担について「予防接種健康被害者」はどのような扱いになるのか当局の納得いく説明をお願い致します。
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