ヘルペス脳炎
ホバブ/医療
2006/8/22
> 神経に潜み脳炎を起こす確率は多いのでしょうか。

 ヘルペスで脳炎を起こす場合には、皮膚に症状が現れることは、稀です(発熱が見られます)。
 また、ヘルペス脳炎は、単純ヘルペスウイルスに初感染した時が多いので、脳炎のおそれは、ないでしょう。
http://hobab.fc2web.com/sub6-HSV.htm

> 鼻にも小さな膨れが二つ。皮膚科や小児科いくべきか、、。


 文面から推測致しますと、トビヒ(伝染性膿痂疹)の可能性もあると思われますので、小児科か皮膚科で、診察を受けられれば、安心かと思われます。
 トビヒ(伝染性膿痂疹)は、細菌(黄色ブドウ球菌など)が原因で起こりますので、抗生剤で治療可能です。
 なお、ヘルペスウイルスには、特効薬(抗ウイルス剤:アシクロビルなど)がありますから、本当にヘルペスが原因であれば、治療を受けられた方が良いでしょう。

> 感染してしまい自己嫌悪と神経関連にも一生になるのか不安で

> たまりません。


 単純ヘルペスウイルス(HSV-1)は、日本人の場合、約70%の人が、10歳までに、初感染を受けると言われますので、御心配なさらないで下さい。
 単純ヘルペスウイルスは、初感染後は、体内の神経節に、残ることが多いのですが、
 再発症状は、脳炎より、皮膚の水疱性病変(口内炎など)のことが多いです。
 ですから、ヘルペスが原因だったとしても、あまり、不安に感じたり、自己嫌悪になる必要がないです。


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