冬の健康常識ウソ?ホント?
不織布バカ/他
2006/11/26
今朝の4ch(関西地方7:00am)でインフルエンザ対策○×をやっていました。どこかの偉い先生がマスクは予防には効果があるが、他人にうつさないという目的では効果なく、ガーゼマスクはダメで、不織布マスクはウィルスを90%捕集して良いんだとか。(不織布マスクもいろいろあるのにネ)
TVの健康番組でよく見る顔ですが、この人本当に科学的な素養を身につけているのか、とんでもないオッサンです。
マスクはノドを加湿する意味以外の役目は無く、ガーゼでも充分です。不織布マスクは90%ウィルスを捕集なんてどこからデータを出したのでしょう? 一般的には食塩粒子やDOPの0.3ミクロン粒子で測定します。インフルエンザウィルスは0.1ミクロン以下の大きさしかありません。しかもウィルスを使っての試験をするところなんてありません。
風邪を引いた人がマスクをするとくしゃみや咳き込みによる唾の飛散を抑制します。周りの人も注意します。マスクは人に風邪をうつさない手段として十分意味のあることです。予防についてはマスクでウィルスを遮断することはできませんが、ノドを加湿して上気道でのウィルス増殖を抑制します。
ガーゼか不織布かなんてどっちでもいいのです。
抗菌や高性能マスクは百害あって一利なしです。
これ意外と効くかもというのが100円ショップのドレッシングボトルでの『鼻うがい』です。


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