Re2: アスペルガー症候群
こみ/母親
2006/12/12
こんにちは。
三男の幼稚園友達が、最近、高機能自閉症と診断されました。明日、いっしょにランチの約束をしています。長男の赤ちゃん時代からの友達にも、自閉症の男の子がいます。小学校で仲良くなった長男のともだちの弟さんも、4歳の時自閉症の診断を受けました。高校時代からのつきあいで私の従兄弟と結婚した私の友人にも自閉症の男の子(今は高校生)がいます。みんな、それぞれ性格も様々で、個性的で、ひとりひとり違います。ちなみに、私の次男(8歳)は、ダウン症で知的障害(診断では重度です)があります。ダウン症のお子さんもまたひとりひとり違います。

 親の身になって考えてくれる専門家と出会えると、周囲の無理解の中、手探りで子育てしている親は、楽になります。子どもとのコミュニケーションもとりやすくなってきます。また、同じように指導を受けている仲間として、他の親御さんとも知り合う機会もでてきて、子育てのコツや知恵など、本当に必要な情報も得られることも多いです。療育機関を通して、そういう方との出会いがあるだろうと思います。

> ただ、今までにアスペや高機能のお子さんを育ててこられた方の手記などは参考になるので、図書館などから借りて読んでみるのは良いことだと思います。また、パソコンが使えれば、検索すると、アスペや高機能のお子さんを育てていらっしゃる方のホームページやブログが沢山ヒットしてきますので、そういうものを読んでみて参考にするのも良いと思います。中には、タウさんのお子さんにも応用出来る部分があると思います。

>


同感です。つい、最近読んだ本で「さん さん さん」はおすすめですよ。笑いながらサクサク読めます。(著:佐々木志穂美/新風舎)佐々木さんは、三人それぞれ障害(自閉症のおこさんもいます)を持った男の子のお母さんです。

本の中で、「高機能自閉症」と「アスペルがー症候群」について、次のように書かれています。
『同じ自閉症でも、その一人ひとりがずいぶん違う。知能もいろいろで、知的遅れを伴わない自閉症を「高機能自閉症」といい、言語の発達の遅れのない自閉症を「アスペルがー症候群」という。』

それと
「だから知ってもらいたい。障害は不幸ではない。
 健康な人にも幸福な人と不幸な人がいるように、障害があってもそれは同じ。幸福にもなるし、不幸にもなる。
障害が不幸のモトということは絶対ない。
私は今、実感をもって、そう思う」
とエピローグを結んでいます。私も知的障害の息子を授かって、本当にそう思うのです。障害をもった子どもがいる幸せを共有できるいい本です。健康なお子さんのお母さんにも、タウさんにもぜひ読んでほしいです。


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