ライ症候群と急性壊死性脳症の相違
ホバブ/医療
2007/2/20
タミフルに関しては、副作用が心配な人は処方を受けなければ良いでしょうし、熱を早く下げたり肺炎になりたくない人は処方を受ければ良いんではないでしょうか?

> http://www.npojip.org/sokuho/061028.html

> NPO JIP 浜六郎氏の見解


 ↑この方は、タミフルを飲まなくても、インフルエンザや、インフルエンザ以外の感染症でも、異常行動(熱性譫妄)が起こることを、どう説明されるのでしょうか?

 それと、「ライ症候群やインフルエンザ脳症など、重症感染後脳症の主要な原因は、われわれがこれまでに検証したとおり、非ステロイド抗炎症剤系解熱剤である。」と断定されておられるののも気になりますね。
 ライ症候群とインフルエンザ脳症(急性壊死性脳症)とは、発症機序が異なると考えらています。確かに、ライ症候群は、サリチル酸などにより、ミトコンドリアが障害されるので、解熱剤が原因の疾患です。
http://hobab.fc2web.com/sub4-Reye_syndrome.htm

 しかし、インフルエンザ脳症(急性壊死性脳症)は、解熱剤(ボルタレンなど)を投与すると、死亡率が高くなることが判明していますが、解熱剤の投与を受けていない子供さんも発症するので、解熱剤が原因とは考え難いですね。

 日本は、世界で生産されるタミフルの半分以上の量を消費していると言う話も聞きます。
 何回も書きますが、タミフルに関しては、全てのインフルエンザに罹った人が、処方を受ける必要はないでしょう。

最近、投稿に疲れました。
今後は、本業に専念致します。


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