Re4: はしかにかかりました_踏み切れない理由
namy/母親
2007/5/12
自己レスになりますが〜(自分の考えの整理のためメモメモ)
> しかし、納得できないのに、免罪符的にワクチン接種を選択するのも踏み切れなんです。今のところは。
■今回の流行の特徴が15歳以上に多いこと
大学の全学閉鎖のニュースが出ていますが、確実に年齢層が上がっていることが分かります。
普通に考えると、40代以上の(自然感染あたり前&免疫あり世代)がどんどん世代交代して行くと、例えば、働き盛りの流行で経済麻痺、老人ホームで集団感染(→青年層のように軽症では済まないだろう)定期的に予防接種を打たないと施設に入れないけど接種に耐えれない健康状態・・・などということが考えられると思います。
では、接種率を仮に100%にあげればいつ麻疹ウイルスを撲滅できるか?どの程度の接種被害が想定されるのか?種痘での天然痘撲滅時の反省も踏まえ長期想定の検討をできそうに素人は思うのですが、公式にシュミレーションはされていないと思います。
(アメリカではだいぶ前から青年層の局所流行をしていて、日本もはしか輸出国だと言われ専門家の方々も肩身が狭く、アメリカと同じ2回接種にやっと変更したばかり)
■今の予防接種制度は近視眼的なこと
予防接種法が改正され、MR2回接種が導入されるきっかけとなった一昨年の予防接種検討会より前は、保健所でも病院でも「はしかワクチンは一生もの」というのが常識でした。しかし、今は「ブースターがかからなければ免疫は低下し発症する可能性も高い」が常識になっています。検討会ではとりあえず2回接種を決めただけで、別に人生80年を想定してそうされたわけではないのは検討会を傍聴&参考人参加させていただいた折に良く分かりました。検討会の委員及びスタッフの方々がみていらっしゃるのはせいぜい10年先のようです。だから、今後も状況に応じて制度は変わっていくものと考えられます。(状況に応じて適切にユーザーの身になって改良されていくのは大歓迎ですが)
・・・などをつらつら考えると、将来、留学の可能性やその後の老後までの子どもの人生を考えると、幼少期にしっかり免疫をつけておきたいと考えてしまいます。ブースター効果がなければ、自然感染しても免疫が維持できない可能性もあるらしいですが、ワクチンによる免疫よりは明らかに維持できるようですから。(自然感染の免疫が発病レベルまで低下するようになる頃には、はしかウイルスも撲滅されているってことかしら?次のターゲットはどの感染症になるのかしら?と考えたりもしています。)
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