Re: 「傷」と「とびひ」
お山の人/母親
2007/9/6
とびひは傷に細菌が感染し、それが飛び火のようにあっという間に皮膚に広がるのでそう呼ばれています。正式名称は「伝染性膿痂疹」と言います。症状は2種類に分けられ、1つは水疱(みずぶくれ)ができて、びらん(ペロッと皮膚がむける)をつくることが多い水疱性膿痂疹、もう1つは炎症が強く、痂皮(かさぶた)が厚く付いた痂皮性膿痂疹です。
保育園の先生は、水疱性膿痂疹のことを思い描いておられるのでしょう。些細な傷でも細菌が感染すればとびひになります。かといって、ほんのかすり傷程度で病院にかかるというのも、確かに考え物ではあります。
とびひは夏場に多く、絆創膏などはとびひの原因菌であるブドウ球菌が好む環境です。
確かに現在は、傷は乾燥させない方が治りが早いと言われますが、通常の傷絆創膏では些細な傷も、とびひになることがありますのでご注意下さい。
詳しいことは下記のサイトにありますので、参考にしてみて下さいね。
http://www.dermatol.or.jp/QandA/tobihi/q01.html
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