タミフル投与の3割に耐性ウイルス
まつ/父親
2004/4/7
掲題の通り、タミフルを投与した人を調べると、3割に耐性ウイルスが見つかったそうです。懸念していた通りのことが起きたわけですが、ウイルスが耐性を持つのが予想以上に早くて驚きました。

今後、予想される問題点が二つ思い浮かびました。

一つめは、耐性を持ったウイルスが広がることになっても、普通に健康な人にとってはほとんど影響はないでしょうが、本当にタミフルを必要としていた人たちはにとって死活問題になること。

二つめは、実際にタミフルの使用を減らすことは難しいのではないかということ。これまで、「インフルエンザは風邪とは全く違う。とても怖い病気だ」ということが、ことさら強調されてきました。そして、タミフルを使えば、あっという間に治りますよ、とも。いまさら「タミフルは処方できません」なんて通用しないでしょう。今年はほとんど流行しませんでしたが、来年のインフルエンザ・シーズンには一体どうなるのでしょうか。

ただし、この調査には大きな問題点もあります。それは、サンプルが33人と極めて少ないことです。この調査だけで結論を下すのは難しいようですね。。


7)レス  9)スレッド