Re2: 麻疹で思うこと
たけのこ/母親
2008/5/2
くじらさん、お久しぶりになります。またまたお世話になります。
新しい情報ありがとうございました。全然知りませんでした。
ざっと読ませていただきましたが、またもう一度きちんと読み直します。

今回、娘が麻疹に感染してみて、あらためて予防接種についてまた考え始めました。
私も、当時1才のお誕生のお祝いには、麻疹のワクチンを、という世代でしたが、それはとりあえず見送り、その後どうするか悩みました。幸いにも、かかりつけの先生がとても理解のある先生で、小学校入学までに罹らなかったら受ければいいよ、と言われていたので、その方針できました。水疱瘡とおたふくは幼稚園で済み。そして、1年生後半頃から、インフルエンザの心配がなくなったら麻疹を受けるかなーと漠然と考えていた頃、神奈川で非常に麻疹が流行りだした、ということ。学校からもプリントが何枚かきて、見える場所にはりました。発熱や疲れなどがある度に、口の中を確認し、チェックの日々。それなのに、結局お医者さんにみてもらうまで、麻疹だなんて全くわかりませんでした。素人はそんなもんですね。
うちの場合は、たまたま今のタイミングに罹ったのでよかったと思います。
もちろん、自然感染のリスクもありますので、何かどうよかったかは、最後にわかることだと思うのですが、とりあえず今は、よかったと思っています。
今回考えたこと。
かかりつけの先生が大変理解のある先生であったことが、大きな助けになったのですが、うちの住んでいる自治体では、麻疹に罹ったら住所氏名を市に報告しなければならないシステムになっており、病院の先生は、こんなこと過敏すぎると思うんだけどねーごめんねー、としきりに言っておられました。私も、なぜ病気にかかったことを住所や電話番号まで報告しなければならないのか、他の疾病では一切ないのに非常に疑問でした。
また、市では流行の緊急対策として、1才以上の未接種の子どもには(中高生を含む)08年3月〜約1年間、無料接種を行っていますが、そのことについて知ったのも、うちが麻疹に罹って私個人的にネットで調べてからでした。
区役所に問い合わせて聞いたところ、中高生には学校を通じてプリントをしているが、それ以外はHPでしか周知がないとのこと。これでは、対象となる人々に十分な周知がなされていないのではないか、というクレームを出しました。接種を希望する人しない人様々ですが、やり方として非常に疑問を感じました。

自分の周りでしか感じられない情報ですが、私個人として、やはり1人でも立ち上がっていかなくてはならないな、ということを痛感しています。
かかりつけの先生も、”あんたんとこは、なんでこんなにずーっと抗生剤を出してないんだっけ?”といわれ、いやだからですー、と返答。あーーそっかそっか、と応対してくれる先生ですが、何年にもわたるお付き合いでこういう関係も築けます。風邪でしんどくて、先生にみてもらいにいっても(先生とお話してるだけでも元気もらえるんですよね)、風邪は医学の限界、と言われ、薬欲しいなら出せるよー、どうするー?と聞かれます。もちろん、もらってきません。地道ですが、こういう人もいることを理解してもらい、ほんとに微力ですが少数派がいることを理解してもらうことが今後のためになるのではないかと思っています。
余談ですが、学校給食の毎日の牛乳、入学時に断りました。この件でも色々と学校側とあり、今年度は校長と栄養士さん、保健婦さんと4者面談があり、なんとか理解していただきました。それでも、話し合うこと、理解してもらうことで、ほんの少しずつだけれども道がつながっていくんじゃないかと思いました。少なくとも、うちの学校に関しては。
今の体制では、学校にしろ予防接種にしろ、集団としての観点が大きいです。それなのに、問題発生時には個々にまかされます。そんな世の中です。
だとしたら、常に個々のスタイルをアピールしてくことも大事なんじゃないかと、今回とても感じました。(学校やおけいこごとのお友達たちに対しても)

くじらさんのお子さんも、百日咳で大変だったのではなかったでしょうか?
(看病記録の記憶)また再び百日咳問題ですね。
今、この時期に生きているものとして、よく考えていきたい問題だな、と思いました。

励ましのお言葉、ありがとうございます。心にしみます。
おかげさまで無事に学校に行けるようになりました。
また、こちらにお世話になるかと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。


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