Re5: 予防接種について
namy/母親
2008/7/16
ほのぼのさん 皆さん おはようございます namyです

BCGに関しては、乳児期にしか効果がないとWHOも認めているので遅ればせながら6ヶ月にしたようですけど、はしか風疹に関しては医学的知見の蓄積(例えば、いつ頃接種すると効果的とか)があって変わったわけではありませんものね。
改正前まではしかと風疹の定期接種の期間は90ヶ月までだったのに、MRになってからは24ヶ月に限定されてしまって、しかもどちらか済みでなければ定期で単独接種を受けることができなくなってしまい、制約条件ばかりが増えています。

制度だから、と切り捨てられてしまえばそれまで(任意接種で受けるという道はあるので)なのですが、接種率を上げたくて改正しているのに、実際の現場では門戸が狭まっているという、このギャップはどうして起こるのかなぁと不思議に思います。検討会では、ない知恵絞ってどういう声を出せばいいのか迷いながらNo.7235に示す内容を10分に詰め込みました。現段階では、聞いておしまいという状況です。

本来、はしかの抗体保有率を95%以上にあげたいという発想での改正だったはずなのに、接種率を95%以上にという段階で既に接種しても100%抗体がつくとは限らない(Primary vaccine failure)ですから、本気ではしかの排除をやる気であれば門戸は広げてもらわないと!と思っています。

接種したくても受けれない人(知らない・費用が出せない等)を救済すべきであって、接種したくない人に対象年齢だからといって勧奨レベルを逸脱する強要(受けないと入学や入部ができないとか等)をするのはいかがなものかと。

制度という枠で年齢制限が細かくされてしまいました(1-2歳、入学前1年、5年時限制度で中1と高3)が、なんで標準スケジュールにとどめられず、定期接種のしばりにされてしまうのか???私にはまだ埋められていない部分があります。
ただ、被接種者にはそれぞれ生活があり、様々な事情があるということが制度を考えていく場で置き去りにされていることは事実だと思います。
非力ながらも発信し続けていく、興味を持ち続けていく、おかしいと思ったらまずは言ってみることって重要なんだなぁと最近つくづく思います。


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