Re: 予防接種について
かばきち/母親
2009/6/11
こんにちは。
>1)予防接種することは賛成か反対か
反対ではありません。
>2)1の答えはすべての予防接種に対してか、それとも特定のものに対してか
すべての予防接種に対してです。
>3)1と答えた理由は何か
病気にかかるのを防ぐために予防接種が有効であると思っているからです。
>4)1で反対と答えた方へ、現在の予防接種がどう変われば、受けてもいいと言えるか、またその理由は何か
設問に対してのお答えは以上です。
なお、予防接種についての私の考え方をご参考までに書かせていただきます。
私は、予防接種は子どもが病気にかからないための有効な手段であると思っています。
しかし、わずかながらも予防接種によって起きてしまう副反応や副作用があることが、わが子に予防接種を受けさせるときの迷いになります。
たとえわずかな確率といわれても、もしそれがわが子の身に起こり、一生を台無しにしてしまったらどうしたらいいのだろう、という不安が常に私にはあります。
私の長男は、平成12年5月9日にポリオの予防接種を受けました。
その一週間後の5月16日に、同じロットナンバー39のポリオワクチンで副作用の疑い症例が出たため、接種が中止になりました。
その報道を知ってから一ヶ月くらいは、毎日息子に変わった様子が出ないかどうかはらはらし通しでした。ワクチン接種の当日、会場に連れて行った自分の判断が間違いだったのではないか、なぜ次の機会を待たなかったのかと、どうにもならないことを考え、本当に生きた心地がしませんでした。
問題があると判断して国が中止したワクチンを受けさせてしまったたくさんのお母さんたちが同じ思いをされたと思います。
そして、私の子と同じ時期に接種を受けて実際に副作用が出てしまったお子さんの親御さんがどんな気持ちをされているか、そのお子さんが今どのように過ごされているか考えると、とてもつらいです。
そして、私自身、9年たった今でもそのときのはらはらした気持ちは忘れられません。
この体験から、私は予防接種に常に不安を感じるようになりました。
私たち親は、子どものためを思って、予防接種を受けさせています。
でも、その予防接種によって起こる副作用が、全体から見ればほんの数例かもしれないけれど、わが子にも降りかかり得る、その可能性がゼロではないことに不安を感じているのです。
病気にかかったときのリスクに対する不安もいつでもあります。
でも、病気のリスクを避けようとして、良かれと思って受けさせた予防接種でもし被害にあってしまったら、自分があえて子どもに受けさせたものだけに、そのショックはとても大きいと思います。
なお、私は、予防接種は子どもが病気にかからないための有効な手段と思っていますが、一方で、病気にかかっても自らそれを克服していくことが、子どもがその人生を過ごしていく上での有効な力になると感じています。
なぜなら、子どもが病気にかかったときに回復していく力のすばらしさにはいつも感動させられるからです。
具合が悪ければ、動かず、食べず、熱を出し切り、よく寝て、そしてまた元の体に戻っていく、本能のままのダイナミックな回復過程にはいつも感心させられるのです。
まとまらない文章で申し訳ありません。
専門家ではないので不備なところも多いと思いますが、ひとりの母親の生の声を、と思って書きました。
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