子宮頸がんブックレット
くじら/母親
2011/2/13
くじらです。

 2010年、子宮頸がんワクチンが承認。販売開始と同時に、がん予防の特効薬であるかのようなTVコマーシャルが流れ、人々の意識をあおるようなマスコミの報道が見られるようになりました。2010年に入ると、任意接種の費用を公費助成する動きが自治体に急速に広がっています。
 こうした状況の中、子宮頸がんワクチンが本当に必要なものなのか、皆さんに考えていただく一助になることを願って、2010年8月29日、芝公園福祉会館に於いて行われた『ワクチントーク全国』での講演と質疑応答を基に追加編集を行い、本書を緊急発行いたしました。

・ 子宮頸がんと関わるヒトピロマーウィルスは、15種類ですが、認可されたワクチンは、16.18型の2種のみしか予防できない。
・ このワクチンは、3回接種と決められていますが、1回が約15,000円で3回で、45,000円と高額なため公費助成の声が上がったのですが、一回15,000円のうちメーカーの原価が12,000円とのこと。
・ 150億円の助成が決まりましたが、子宮頸がんは検診率をアップして、早期発見のための必要性を説明したほうがよいと思います。ワクチン打ったから、検診しなくても大丈夫という誤解が生じやすいから。
子宮がん検診5年ごとは国の助成があるが、自治体によって2年ごともある。ちなみに川崎市は2年に1度、子宮癌検診助成(千円負担)がありました。

「必要ですか?子宮頸がんワクチン」日本消費者連盟
http://www.nishoren.org/
購入方法
http://www.nishoren.org/booklet/booklet-top.html


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