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No.100 : 鍼灸師のぼやき
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 haripo  医療関係者医療関係者 - 2003/06/17(火) 19:38

私は鍼灸を仕事にしています。小さな子供をつれてくる親御さんは、「薬はあまり飲ませたくない。鍼灸のように自然な方法がよいと思って」と、そんなところが動機になっていらっしゃるようです。
ところがそういう親御さんとお話してみると、その要求はぜんぜん自然ではない現実にぶちあたります。

多くの方は、西洋医学的な発想のことを、他の代案でやろうとしているに過ぎません。
例えば咳が出ているなら「咳を止めてください」という。
現代医学の薬には「毒性」があるからあまり飲ませたくないが、咳は止めてあげたい。
そこで、ホメオパシーだとか鍼灸だとか、そのほかの民間療法だとか、なんでも登場してきちゃう。
これって本当はとてもおかしいことなのです。
方法論だけが自然をもとめ、発想は現代医学のままです。
現代医学を「不自然の代表」のように言っていながらですよ。

自然、不自然をいうならば、それはまず物事の捉え方、発想を考え直さなければならないでしょう。

違った発想で考えてみれば、咳ひとつとってみても、その症状はあったほうがよいと結論されるかもしれない。
「自然な」という形容詞は、そういう世界に存在する気がします。

そして、もしもそのときに、「いいえ、私はないほうがよいと思う」と結論されるなら、その発想に適合した方法論を選択すべきと思います。

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