あじゃさん みなさん こんばんは namyです。離乳食はじめていろんなものを口にするようになると、特に帰省中はそういうことが時々ありますよね〜。うちも、帰省のとき、祖母が超甘口カレーを作って下さっていて(じゃがいもとかにんじんが柔らかいから息子も食べれるだろうと)、喜んで息子も食べました。ほとんど食べた頃、話の中で「蜂蜜は体にいいのよ〜。これにもたっぷり入れてあるからね〜!」当時、1歳過ぎたばかりだったので、あら〜どうしようと思いました。一応、ボツリヌス症のことは説明したのですが、「うちでは○○の上等な蜂蜜しか使ってないから、そんなものは入ってないはず!」とかえって気分を悪くされたようで・・・。幸い、特に異常は出なかったので、喉元過ぎて詳しく知りませんでした。検索してみましたが、携帯からだと見れないかもしれないので、該当部分を転記しておきますね。厚生労働省報道発表資料より*****************「ボツリヌス菌による食中毒及び上気道感染症様症状が初感染症である食中毒等について 平成9年7月10日」http://www1.mhlw.go.jp/houdou/0907/h0710-2.html6 乳児ボツリヌス症(1)概要乳児ボツリヌス症は、1976年米国で発見されたボツリヌス菌による新しいタイプのボツリヌス症である。ボツリヌス菌芽胞を摂取し、当該芽胞が大腸内で増殖し産生された毒素により発症するものである。1986年以降、わがくにでは、生後6月以内の乳児の発症が16例把握されている。(2)症状頑固な便秘状態が3日以上続いた後に母乳、人工乳に関係なく吸乳力が低下し、泣き声も弱くなり、顔面無表情や筋肉(特に頸と手足)の弛緩を呈し、次第に全身の筋力低下(嚥下困難、口腔内唾液貯留、瞳孔散大、対光反射減弱、眼瞼下垂咽頭反射減弱等)が著明となる。重症例では、呼吸困難、呼吸停止が起こる。通常、嘔吐、下痢、発熱は見られない。(3)治療対症療法が基本。(4)感染源蜂蜜、土等が考えられるが、北米、南米、ヨーロッパ、オーストラリアで、報告された約650例症例の内、約1/3は蜂蜜を介していボツリヌス菌を摂取したことが判明している。米国では市販蜂蜜の10〜15%からボツリヌス菌が検出されている。我が国においても昭和61年度厚生科学研究事業の報告では、巣箱から直接採取したもの、市販品、国産品、輸入原料及び輸入製品、計512検体の内27検体(5.3%)から、ボツリヌス菌が検出されている。*****************************数日特に異常がなければ、あまり過度には心配されず、体力を落とさないように規則正しい生活をされて、様子を見られたらいいのでは?と思いました。