こんにちは。> > よく予防接種の効果が数年しかないと言われていますが、年とともに徐々に免疫は低下していきますが、一度免疫を得た人は、抗体が測定以下となっても発病阻止効果はあると思いますが、いかがでしょう。私は、症状軽減効果はあるけれど、発病阻止効果は期待できない、と考えています。症状軽減効果にとどまるのであれば、感染阻止効果もないことになります。> > 予防接種をしたけれどもかかったという人の中には、もともと免疫がつかなかった人が多いんじゃないでしょうか。予防接種を受けたけれど、免疫がつかなかった場合、primary vaccine failure といわれます。麻疹では5%程度だそうです。一方、最初は免疫がついたけれど、徐々に低下して発病を阻止できなくなってしまうことは secondary vaccine failure といわれます。今から5年前、沖縄県の八重山で麻疹の流行がありました。このとき罹患した人のうち、3分の2がワクチンを接種していました。primary vaccine failure で説明できない患者数です。それ以上に特徴的だったのは、10歳以上の罹患者数が半分以上と、他の地域に比べ圧倒的に多かったことです。八重山は離島地域ですから、麻疹ウイルスに接触する機会はほとんどありません。ブースター効果が得られない場合、抗体価が急速に低下することを示す典型例だと思います。> 以前、体に抗体が出来ないのが、一番健康なんだよ!と聞いて> えっ?と言った感じで、聞いた話なんですが、書きますね。> > 1位 抗体を作らなくても感染しない。(免疫力が強)> 2位 経口で感染した後、抗体を作る。(免疫力が中)> 3位 皮下注射により、抗体を作る。 (免疫力が小)私もそれほど深く理解しているわけではありませんから、間違っていたらすみません。抗体にはいろんな種類があります。例えば、インフルエンザは、最初に喉の細胞にウイルスが侵入して増殖し、それから血液を通じて全身に広がります。ここで、喉の免疫と、血液中の免疫は別物です。前者の一つがIgA抗体、後者がIgG抗体。ちなみに、インフルエンザ・ワクチンは後者の抗体価だけを上昇させます。由上修三『予防接種の考え方』という本によると、お医者さんはなかなかインフルエンザにかからない。冬になると、毎日何十人ものインフルエンザ患者を診察して、ウイルス濃度が高い中で過ごしているのに、なぜか? 調べてみると、もともと血中抗体価は非常に低く、冬場をすぎても血中抗体価が上がっているわけではない。つまり、不顕性感染(感染したが発症しない)ではないようだ。ということは、喉のところの免疫が非常に強くて、ここでウイルスをシャットアウトしている可能性が高い、という推論がなされています。なるほど、喉のところで防御してしまえば、これが最強ですね。このあたり、もし興味とお時間があれば、このホームページにある「前橋レポート」を読んでみてください。> となり、予防接種を、打てば打つほど、免疫力が低下して> 押し出す力が弱くなり、細胞の中に、内在していくので、発熱もしないで細胞に異変が起こり、気がつけばガン。> なので、発熱が無い、イコール免疫が出来たと錯覚している。このあたりの論理は、私はあまりなじめません。。> 高熱が出たときの対応が正しければ、ウィルスや菌と折り合いをつけて> 自分の体の中で、共存していく事が出来る。> といった事のようなのです。これは理解できます。> 予防接種を否定しているのではなく、本当の事が知りたいのです。これにも共感。