話が病気の危険性のことに変わっていて、話が全然かみ合っていませんね。

>危険な病気だから、また治療方法が確立していないから予防接種が世界中で行われていると考えています。病気にかかった時の危険性と予防接種とは関係ありませんか。
> いくつか教えてください。

> 麻疹にかかると、1000人に100人は肺炎、中耳炎を、

> 肺炎と中耳炎を並べるのは、ちょっと乱暴ではありませんか?
>> > 毎年50-80人が亡くなっています。
> > これは事実のように書かれていますが、No.600 からのスレッドについてコメントいただけると幸いです。私が医療に従事されている方に願うのは、厚生労働省などからの情報を一方的に受け入れるのではなく、批判的に検討する姿勢も持っていただくことです。
>

私はコメントができるような者ではありません。厚生労働省のデーターが推計なのはおっしゃるとおりですね。しかし、脳炎で亡くなりはしなかったものの、その後後遺症を残した人が、その数倍あるんではないでしょうか。

> ただ、現在は自然感染による抗体を持っている人が少なくなっていますから、本当に大流行するかもしれませんね。実際、成人麻疹の数は増加傾向にありますから。ということは、このままいくと、数十年後には中高年・高齢者の麻疹患者が大問題になりませんか?

アメリカは日本よりも数十年先をいっていると思いますが、問題にはなっていません。予防接種さえ行っていれば問題とならないと思います。

これは、麻疹に限ったことではなく、その他いわゆる「子供の病気」と言われているものについても当てはまることです。私は親として、目の前のことだけではなく、子供の将来のことも含めて、総合的に考えて判断したいと思っています。

> おっしゃられることは理解できます。

> あと細かいことですが、「予防注射を受けない人が、100人の中に数人ではなくて」と書かれていますが、現在の麻疹ワクチンの接種率はすでに90%以上あるのでしょうか? 私が知っているのは 70%程度という数字です。これだと、yukimura さんが書かれる「数十人になれば大流行をおこす」の状態ですね。また、接種率が95%にまで上がれば、麻疹流行を征圧することが可能だと言われていますね。
>
>2000年の厚生科学研究所のデーターでは81.4%ですね。

アメリカのように麻疹の予防接種の接種率の向上及び、2回の接種が行われれば制圧可能でしょうね。

>
> 第1に、大半の感染症の自然宿主は人間ではなく動物です。ですから、いま撲滅の可能性のあるのはポリオと麻疹だけで、その他すべての病気を撲滅しようという考え方は非現実的です。
>
> 全ての病気、感染症を撲滅するのは不可能です。

第2に、すべての病気がなくなって、無菌室のような状態になるのが、子供たちにとって本当に一番よいことでしょうか?

>
> 今後も未知の病気がが発見されると思います。無菌室とは、閉鎖された空間ですね。そのような状態が良いと考える人はいないと思いますが。人間はその他の動物、植物などとともに共生しているわけですから、病気にかかるのは自然なことです。しかし、自然にまかせて人間は生きてきたわけではありません。帝王切開でしか助けれなかった多くの赤ちゃん、母親がいることはご存知でしょう。予防接種をすることで、自然界になにか悪い影響を及ぼしているのでしょうか。子供の身を守るのがいけないのでしょうか。

私は、ふだんから、医療従事者の方が2のように考える傾向があることに対して、非常に懸念しています。

>そのような方もいるのですね。確かに懸念されますね。

子供はかけがえのないものです。かかる可能性はとっても少ないですが、かかれば有効な治療法はありません。確実なのは予防接種だけですと言われた時。世界中で行われている予防接種をやりませんと、私は言えません。でも怖い副作用があるということを、このホームページで知ることができました。ありがとうございました。