ワクチントーク、「ち・お」編集委員の青野さんに伺ったところ以下のような返事を頂きました。転載許可をいただきましたので、掲載させていただきます。____________________________私のところへも電話相談がちょくちょくきます。破傷風単味や二種混合を希望した人の中で行政や医師に働きかけて実際に受けた人は少ないと思われます。私のところに報告のあった方の中でも、有料か無料かは差がありますし、返金させた方もいらっしゃいましたが、あなただけ特例で受けられるようにするから他の人にいわないでと言われた方もいらっしゃいました。実際は受けられるならば受けたいが、行政や医師に話すのは大変ですからあきらめるという方が多いようです。それでも全体からしたら少ない人数と思います。予防接種対象年齢のこどもの親は変わっていきますから、情報が伝わっていかないということもあります。厚木ネットの高橋さんが、「うけますか?予防接種」(改訂版・日本消費者連盟発行)の中で、「市民運動で変えられること」と題し、破傷風の単独接種を獲得した経緯を報告しています。1997年のころの話ですが、横浜市は市民病院と港湾病院で受けられる。川崎市は単味ワクチンの接種希望があると行政が病院にワクチンを届けているという情報が記されています。他県では静岡市が単味接種可能となっています。川崎市のこのような情報がありましたので、保育園入所にあたっての件は非常に驚いたと言うこともあります。____________________________私の場合、破傷風の単独ワクチンはすぐ取り寄せてくれましたが、高橋さんのお陰だったのですね。この場を借りてありがとうございます。