こんばんは。あかちゃんのご誕生おめでとうございます。オーストラリアはこれから夏ですね。B型肝炎について、最近読んだ本の内容を紹介します。受け売りで申し訳ありません。(「ワクチントーク全国」の毛利子来先生・母里啓子先生編集の「予防接種へ行く前に」です。)B型肝炎の感染経路は、お産の時の母子感染、性行為を通じての感染、輸血による感染があるそうです。今は輸血で感染することはないようです。(これはTV番組でやっていました)大人になってから感染した場合は予後は良好で、抗体ができ2度と感染しないそうで、それほど怖い病気ではないそうです。小さい時に感染した場合は多くがキャリアとなり、大人になって肝硬変や肝臓ガンに移行することもあるそうです。また、ウィルスを持ち続けることで次世代を感染させる可能性も出てきます。厚生労働省が医師向けに出している「予防接種ガイドライン」では、接種対象は・ウィルスを持った母親からうまれた子ども・ウィルスのキャリアの家族や婚約者・血液製剤を使用している血友病患者や腎透析患者など・医療従事者や警察官、消防士など、けが人と接する機会の多い人に限定されているそうです。日本で箱の適応で十分だそうです。アメリカでは全員が接種することになっているそうですが、多くの麻薬常習者がいて、同じ注射針を回し打ちすることが多く、それによって感染の危険性が高くなっていることが背景だそうです。オーストラリアもそうなのかな?参考になれば幸いです。