最初のBCGや三種混合では、何の疑問も持たずに受けさせました。保健所からもらったパンフレットを斜め読みして、なんとなく受けておいた方がいいと思ったからです。疑問を持ち始めたのは、「麻疹ワクチン」の存在を知ったことから始りました。正直びっくりしました。私の子供のころは、ハシカは必ずかかるもの、近所にかかった人がいたらもらいに行くものでした。それが、いまや、ハシカは絶対にかかってはいけない病気、麻疹ワクチンは必ず受けるもの、に変わっていたからです。水ぼうそう、風疹、おたふく風邪などもしかり。私は、副作用についてはあまり心配にならないのですが、本来なら子供のうちにかかる病気をワクチンで予防することが、大人になってどのように影響するのか、の方が非常に気になります。これはsecondary vaccine failure(ワクチンによる免疫が切れる)問題だけでなく、もっと広い意味においてなんですが。。