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No.195 : 子連れハワイ旅行記〜4日目(ハワイ島→オアフ島)
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 まつ  父親父親 [お子さん1人] - 2003/10/14(火) 23:59

6:00、起床。今日は、午前中にオアフ島へ移動する日。スーツケースに最後の荷物を押し込み、6:30きっかりにやってきたポーターに渡す。その後、コーヒーを入れ、余っていた牛乳を飲む。

7:00、出発準備が完了。ダイも起きてしまったので、メインロビーに向かうことにする。朝早いからかモノレールがなかなか来ないので、歩いてメインロビーに行く。カウンターには誰もおらず、精算はあっという間に終わる。そのとき、反対側からモノレールが到着し、大勢の客がカウンターに殺到して長蛇の列ができる。タイミングが良かっただけだった。

8:00、階下のロビーに集合。現地人の係員が点呼をとり、各自スーツケースを確認した後、バスに乗り込んで出発。5分くらい走ったところで、運転手が無線でどこかとやりとりを始める。そして、2組乗せ忘れたことに気づき、もう一度ホテルへ戻ることに。ちょっと時間を食ったが、余裕をもって動いているため大丈夫。

9:00、コナ空港着。JTB係員の説明に従いチェックインを行う。セキュリティがかなり厳しくなっており、全員のスーツケースを開けてチェックしている。その後、すぐに搭乗手続き。靴を脱いで検査するのにママが面食らう。

9:50、オアフ島に向けて出発(HA317)。飛行時間は 40 分程度の予定。離陸後すぐにオレンジジュースらしきものが出されたが、3人とも飲まず。右手に島がみえていたので、あまり高いところを飛んでいないようだ。ダイは、座席の間の隙間から、後ろの外国人に向かって「ハーイ」をして遊んでいる。

10:25、無事にオアフ島着。JTBの係員が出迎え。ここで、帰りの航空券と米国入国カードを回収すると言う。あれれ?と思ったが、帰国日は、JTB発行の「航空券引換証」で出国手続きを行う仕組み。確かに、チケットを紛失する心配もないし、便利といえる。

11:00、アロハタワーでJTBのオリエンテーリング。ずっと動けなくて元気いっぱいのダイは早く遊びたいものだから、パパの手を引っ張りながら「いこーかー」を連発するので、説明をしているJTBの係員がちょっとイヤな顔をする。ハワイ島での長々とした説明を経験していたため、ある程度の時間は覚悟していたが、あっという間に終わってしまう。その後、アロハタワーを背景に、家族ごとの記念撮影。仕上がりが気に入ったら買ってねシステム。そして、自由行動。ここは、ハワイ島に比べて、明らかに蒸し暑い。

http://www.alohatower.com/

お腹が空いていたので、近くをブラブラしながら昼食の場所を探す。ハワイ島での苦い思い出が刻み込まれているので、ママは最初から期待しておらず、どこでもいいと言う。そこで、目に付いたステーキハウス(Big Island Steakhouse)に入る。背の高いウエイターがテラス側に案内してくれ、にっこり笑いながらメニューを手渡してくれる。日が当たって暑いけれど、気持ちはいい。パパは Ahi Kabob(マグロと野菜の串焼き)、ママはサーロイン・ステーキを注文し、ビールも頼む。まず運ばれてきたのが、金魚鉢のようなグラスに入ったビールで、ママは目が点になる。グラス自体が重いため、パパも最初は両手で抱え込むようにして飲む。そして、料理が運ばれてくる。ステーキは予想通り堅めだったが、味はまぁまぁいける。ただ、ソースがあまりおいしくなかった。マグロの串焼きは柔らかくて、おいしく食べられる。しかし、ダイは、肉・魚にはほとんど見向きもせず、ひたすらフライドポテトを食べ続ける。ハワイに来てから、確実に偏食が進んでいる。料理の味は平均以上で、値段も安く、サービスも良しと、ハワイ島での1回目の食事とは格が違う。

食事が終わって、アーケード街をぶらぶら。アロハシャツ・Tシャツなどを見てみるが、安くもなく、あまり食指が動かない。セルフサービスのレストランの中に日本食のカウンターを見つけ、「こちらの方が良かったかな」とちょっぴり後悔。アイスクリーム・ショップを見つけたので、ソフトクリームを一つ買って、ママとダイが食べる。その後、JTBで、先ほど撮影した写真を15ドルで購入。写りは宜しくない。ダイは船を見ながら、「おっきいねー」と喜んでいる。

13:30、JTBのバスでホテルへ向かう。ママが、「バスの運転手がみんな同じ人に見える」と言う。確かに、ハワイに来てから乗ったバスの運転手は、いずれも、肌の色が浅黒く、かなり太っており、アロハシャツを着、濃いサングラスをかけ、赤信号で止まるたびペットボトルの水をぐびぐび飲む。

ヒルトン・ハワイアン・ビジッジ着。ここも、ハワイ島のヒルトン同様、敷地内に何でも揃っている巨大なホテル。タワーは6つあり、免税店、Lous Vuitton、郵便局などまで入っている。日本人の宿泊客が多いため、JTBのツアーデスクも置かれている。

バスから降りたのは我が家3人だけななのに、わざわざJTBの人がお出迎え。ごくろうさまです。ホテルのフロントまで歩きながら、ホテルについてこまごまと説明してくれる。このホテルは、日本人が多く、ショップがいっぱいあって、何かせかせか動いていて、外国だという感覚が湧き起こらない。

http://www.hilton.com/en/hi/hotels/index.jhtml?ctyhocn=HNLHVHH

14:00 にチェックインして、部屋に行く。我が家はレインボー・タワー。部屋に着いてカギを開けようとすると、空かない。近くにいたメイドに試してもらっても、やはりダメだと言う。うーむ、ハワイに来てから鍵に祟られている。しかし、もう一度フロントに行って新しい鍵を作ってもらうと、無事に成功したので一安心。新しい鍵を受け取る間、ママとダイは池の魚を見て遊ぶんでいた。なぜかハワイの池には、必ずニシキゴイが泳いでいる。

部屋に入って、一通り設備をチェック。部屋の広さはハワイ島より小さめ。浴室も狭い。冷蔵庫が二つあり、片方は空になっている。ビールや牛乳を買ってきて、ここに入れておくことができそうだ。18階だったので眺めはまぁまぁだが、高所恐怖症のママには関係なし。ただし、遮られるものがないため、光が部屋の奥まで行き渡り、とても明るい印象。ダイヤモンドヘッドは見えるが、サンセットは見えないのが残念。困ったのはベッドがツインになっていたこと。日本のJTBで申し込むときは、一応「ダブルで」とお願いしていたが、無理だったようだ。寝るときにダイが落っこちないよう工夫しないと。

スーツケースが届いていないため、プールにも行けない。そこで、ホテル内を散策することに。レストランやおみやげ屋が多いのは当然として、一番うれしかったのはABCストア(コンビニみたいなもの)が近くにあったこと。これで、ダイの食べ物の選択肢が広がる。早速、ビール(スーパードライ)・ワイン・牛乳を買い込む。おむすび・サンドイッチ・フルーツもあったので、朝食もここに買い出しに来ればOK。

16:00、部屋に戻るとスーツケースが届いている。早速開けて、水着に着替え、プールに向かう。1Fに降りるまでのエレベーターに同乗した外国人女性が、ダイに向かって「How cute!」と言ってくれたため、ママがご機嫌になる。

ハワイ島と違い、プールはかなり込んでいる。そもそも客室数に比べ、プールの数が少なすぎる(ビーチがあるから当たり前だけど)。さて、ダイを抱えて入ろうとすると、監視員が「浮き輪を使ったらダメ」と言う。なるほど、この混み具合では仕方がない。オンシーズンなら、もっとすごい状態になることだろう。仕方なく、ビーチに出ることにする。日差しが強いので、ダイにはオイルをたっぷり塗り、波も高いのでしっかり抱えて海に入る。波の高さが心配だったが、ダイは恐れる素振りは見せず、浮き輪の上で、波によって体が上下に揺れるのを楽しんでいる様子。良かった良かった。しかし、海水が口に入ったとき、予想外にしょっぱかったのがビックリしたようで、気持ち悪そうに顔をしかめる。「うみ、しょっぱいから、ぺっ」と言うと、何となく分かったようで、ぺっぺっの仕草をする。その後、さらに調子が出てきて、ばしゃばしゃしていると、海水が目に入る。手でごしごしこするものだから余計に痛くなり、ついに泣き出す。1時間近くたっていたので、今日のところは退散することに。

17:00、部屋に戻りお風呂に入る。このホテルも風呂の使い方が分からない。今度は「引っ張る」のではなく、普通に回してお湯を出すのだが、めいいっぱい回さないとお湯が出てこない。シャワーはやはり壁に固定で、子供の体を洗うのは不便。今後3日間は、紫外線が弱くなった3時以降に海に入り、夕方シャワーを浴び、食事に行く、というパターンが定着。

ママが「ホテルの周りを散歩しようか」と提案するが、地図を見てみると何もなさそうなので、市内観光は明日に延期する。仕方なく、ベランダから外の景色を見て時間をつぶす。湾曲しているワイキキのビーチが、きれいに見渡せる。

18:00、ABCストアに寄って麦茶のペットボトルを買った後、日本料理屋(初花)へ行く。客の大半は日本人だが、外人の客も多い。ママは鍋焼きうどん(19ドル)、パパはチキン定食(14ドル)を頼み、揚げ出し豆腐(6ドル)と枝豆(3ドル)を頼む。もちろんビールも。料理が来てビックリしたのは、予想以上においしいということ。やはり、ここはハワイ島とは違うのか? 最初に来た揚げ出し豆腐を、ダイが珍しくもっともっととねだる。とくに、鍋焼きうどんが「ここはハワイか?」と思うくらいおいしい。麺にはコシがあり、スープは薄味だがしっかりとダシがきいている。チキン定食についてきたご飯もおいしい。ダイはこのご飯を味付け海苔でパクパク食べる。鶏肉は味がちょっと濃いことを除けば、とてもおいしい。途中、ダイがくずって泣き始めると、すかさず店員が飛んできて、おもちゃを置いてくれる。パパとママは調子に乗って日本酒を二合追加。会計では、サービス料15%がすでに含まれており、テーブルで精算するのではなく、1階入り口まで自分で持っていってお金を払う、という日本システムそのまま。おいしさに目がくらんで、枝豆が出てこなかったことに気づかず。

部屋に戻って、飲み直し。パパとママでビール3缶、ワイン小1本を飲む。おつまみは RITZ とチョコレート。ダイも RITZ のおこぼれに預かり、「食べる小魚」ももぐもぐ食べる。そして、いつもの牛乳。ハワイ島の牛乳より味は落ちるが、決してまずくはない。ダイは、今日の夕食は明らかに食べ過ぎている。

ベランダに出ると、ハワイ島と違って、明るい町並みが見渡せる。真下のバーからは、スピーカーを通して大音量の歌声が聞こえてくる。ビーチを見ると、暗い海の中で、黄色い声を出しながら泳いでいる人影がちらほら。空がほんのり明るいため、星はほとんど見えない。ワイキキは心を癒す場所ではなく、くたくたになるまで遊ぶところなのか。食事に関しては確かに楽だが、どこにいても、心の底からリラックスすることができない。

10:00、ダイが眠る。ツインベッドなので、夜中に落ちないように工夫する。ベッドの脇に椅子を二つ並べてくっつけ(床に落ちないように)、その上にベッドカバーを被せた(当たっても痛くないように)。パパ・ママも12:00には就寝。

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