6:30、ママがテレビをつけ、その明るさでパパも起きてしまう。7:00 にダイも起きる。顔を洗って、最後の荷物をスーツケースに詰め込む。7:30 にパパとダイがABCストアに行き、おむすびとサンドイッチを買ってくる。帰る途中、子連れの外人パパに声をかけられる。ダイがいると、いろんな人が声をかけてくる。ママはコーヒーを入れる。ダイはおむすびと卵サンド、ママは残りのサンドイッチを食べる。パパはハワイ島で買っていた「どん兵衛」を食べる。8:30、ポーターがスーツケースを取りにくる。ほどなくして、我々もチェックアウトに向かう。ビールなどをABCストアで買っていたため、精算は3日分のコーヒーだけ。その後、DFSなどでブラブラして過ごす。ダイは、「あーお、あーお、あおあおあおー♪、あーか、あーか、あかあかあかー♪」と、自分で作詞作曲した歌を口ずさんでいる。ダイ、ママの肩で眠る。JTBプラザに行くと、係員が手元のリストで我々の名前を確認し、出発までここで待てと言う。ところが、指定時間になっても、何の指示もない。係員もほとんどいなくなってしまう。ママが心配になって外でウロウロし始めると、JTBの係員が慌てて呼びにくる。完全に忘れていたようだ。結果的に、我が家3人のために、バスの出発時間を遅らせてしまった格好。申し訳ない。バスの中で、ダイは、座席の間のスペースから後ろのカップルに向かって「ハーイ」をするが、無視されてしまい、悲しそうな顔になる。ダイ、日本人は相手になってくれないんだよ。11:00、空港着。チケットを受け取り、携帯電話を返却。結局、携帯電話は1回も使わなかった。もしもの時に備えて借りたわけだから、それはそれで良しとする。出国手続きは長蛇の列。JALのカウンターの近くだから、ほとんどが日本人。この時間帯が出国のピークなのだろう。ママがダイをダッコして並んでいると、空港の女性係員が順番待ちの列から黙って我々3人を引っ張り出し、こっちに来いと言う。しばらく歩いていると、米国の航空会社カウンターの方のゲートに連れて行かれる。そして、「こちらの方がはるかに空いているから、ここで並んでください」と言う。小さな子供連れに対する心遣い、とても助かりました。やっぱり、ここでも靴を脱いで検査。JTBの係員は25番ゲートといっていたが、確認すると28番になっている。冷房がなく暑いなか、28番ゲートに向かってゆっくり歩いて行く。結構な距離だ。歩くエスカレーターなんてないので、シャツが汗ばんでくる。ゲート近くの売店で、最後のおみやげとして、チョコレートとコーヒーを買う。ゲートはまだ開いていないので、ゲート外のソファで待つ。ここまで来ると、あまり売場もない。さっきチョコレートを買ったおみやげ屋の他には、ピザ・スタンドとホットドック・スタンドだけが見える。もう一度おみやげ屋に行き、帰りの飛行機でダイが退屈したときのおもちゃとして、プラスチックケースの中でイルカが泳いでいるキーホルダーを買っておく。12:30 にゲートが開いたので中に入る。ダイは、飛行機が間近に見ることができて、とてもうれしそう。パパは、免税品を受け取りに行く。13:10、搭乗開始(JL073)。ダイがいるので、初めの方に入ることができる。座席に座ると、客室乗務員がおもちゃを持ってきて、どれがいいかと聞いてくる。ダイは、飛行機のおもちゃを選ぶ。いくつかの部品を組み立てて、飛行機を完成させるタイプ。ダイはしばらく飛行機の胴体をいじっていたが、自分では組み立てられないと悟ったのか、パパに「はい」と部品一式を手渡す。シールを貼るのが難しかったが、10分くらいで完成。行きの飛行機とうって変わり、機内食がとてもおいしい。最初に運ばれてきたダイのキッズミールは、サンドイッチ、いなり寿司、かんぴょう巻き、フレンチドッグ、魚のフライ、ヨーグルト・ケーキなど。パパはシーフード・ニューバーグ、ママはチキンカレーを選ぶ。ママはカレーを完食。パパもきれいに食べる。パパとママの食事から、ダイには枝豆・キュウリ・コーン・ニンジンをおすそ分け。でも、昼間なのに、機内の照明が落とされたのには困った。映画を上映するためかもしれないが、真っ暗になったせいで、ダイは昼寝を3時間もしてしまい、寝起きもとても悪い。2回目の食事。ダイには、フルーツ、メロンパン、ヨーグルトなど。ダイは、大好きなイチゴをフォークで食べようとして、床に落としてしまう。大人には冷やし中華。あまり酸っぱくなかったため、ダイもちょっとだけ食べる。最後に、なぜかビンゴゲーム。ダイは自分で穴を開けたがるが、商品がかかっているからダメだよ。でも、パパもママも、ビンゴにはめっぽう弱いのだ。そうこうしているうちに成田着。後は、2日間かけて時差を解消するだけ。