こんにちは。じゅんじゅんさん。このサイト本当によいものですね。

> 私が「予防接種受けない人おられますか?」なんてスレ立てちゃったのがいけなかったんですけど、すんごい非難轟々でした。その頃は予防接種について勉強し始めたばかりで、うまく反論することができず、悔しい思いもしました。
> 予防接種慎重派の方が後から個人的に2人メッセージをくださいました。「掲示板に直接書き込む勇気がなかった」って。結局そうなんですよね。どんなに正論を通しても、数の論理で負けちゃう。

私も、予防接種は(散々受けさせてしまいましたが)もう絶対に自分の子には受けさせたくない!と思っている母親です。
薬も、めったなことでは飲ませません。気になる症状があるときは、診断をつけてもらうためだけに病院へ行くこともあります。自分が病気になってももちろん同じです。そして、処方箋を出してもらう前に「このまま放っておいたらどうなりますか?」と聞きます。「時間はかかるけど治るはず」「薬飲んだ方が早いよ」といった答えをもらったら、「ではもうしばらく我慢します」と言って帰ってきちゃいます。(ただ、どうなったら再受診しなきゃいけないかは聞いて帰ります、念のため)
医師に「薬いりません」とはっきり告げるのは大変勇気がいることですが、こういう考え方の患者も身近にいるのだ、と知ってもらうことも大切かなと思い、言います。薬代ももったいないし。もらっても飲まなかった、と言う話を聞くと、医師は、処方した薬で患者がよくなった、と思っているよな〜とちょっと残念に思うときがあります。医学の現場にいる医師が、本当のことを知らずにいては、今の西洋医学の考え方がちっとも変わっていかないと思うからです。
ただ、予防接種にしろ薬にしろ、一般の方、しかも「医者の言うこと聞いてりゃ大丈夫」という考え方の方に対してこちらの考えを分かってもらうのは不可能に近いです。
私と娘はステロイド剤で大変な目にあいましたので、何も知らずに使っている人を見ると黙っていられず、今まで色々な人に怖さを伝えてきました。それで分かったことは、一言言っただけで「何それほんと?じゃあどうしたらいいの?」と具体的に聞いてくる人と、30分以上かけて説明したにもかかわらず、蚊に刺されただけでもステロイドを塗ってしまうような人がいる、ということ。
一度、面白いことがありました。私の所属する趣味のサークル(和太鼓です)で大きなコンサートを開くことになり、みんな休み返上で練習を続けていたところ、あまりのハードな生活のためか、4人の20〜30代の男性メンバーが同時期に直径10センチくらいの蕁麻疹を起こしました。
とても痒そうでしたが、そのうちの3人は私の話を真剣に聞いてくれて何も塗らずにやりすごし、コンサート終了後まもなくきれいに治ってしまいました。でも一人は、無視してステロイドを塗っていたのです。結果、半年以上も薬を手放せず、つねに持ち歩いていました。今はどうか分かりませんが・・・。でもそれは彼自身が、情報を持った上で判断したことなので、それでいいと思うのです。私に実害がない以上、それ以上でもそれ以下でもないできごとなのです。(ここでステロイド剤を引き合いに出したのは私の経験上例が上げやすかったからです。使用中の方に意見するようなつもりではありませんし、命にかかわるような症状の際の使用もよくない、と言っているわけではありません)
私にとっての正論は、けしてみんなの正論てわけじゃないので、今は相手から求められたときだけ詳しく説明するようにしています。時間と労力は、有効に使ったほうがいいですもんね。

> 予防接種に関する相談スレが立つと「受けます」「受けました」「受けてください」のレスがびっしり。そして「やっぱ受けた方がいいですよね。ありがとうございました」と〆レス。慎重派の意見は無視されるか叩かれるかだから、書き込まなくなっちゃう。すると相談した人や後から検索した人は「皆こんなに受けてるんだ。受けるのが当たり前なんだ」って思っちゃう。そうやってどんどん推進派に傾いていってるような気がします。

冷たいようですが、受けたい人は受ければいいと思います。我が子の何十年か先まで考えて選択した結果なら、後悔もしないでしょうし、子供が大きくなってからもし「何で受けさせた?」と言って来てもきちんと説明もできることでしょう。受けたい人は受ける、受けたくない人は受けない。それでいいと思います。
事実を伝えることは大切ですが、判断までは左右できません。大丈夫です、情報を本当に求めている人は必ずどこかで引っかかって来ますから。

> 長くなってすみません。

私も・・・ついつい長くなっちゃってすみません。